小国町横根スキー場
山形県西置賜郡小国町大字小国小坂町  TEL 0238-62-4723  公式サイト
基本データ
 規模 零細
 コース数/リフト数 コース3/W1
 Top−Baes (標高差) 356m-136m(220m)
 最大滑走距離/最大斜度 1000m/30度
 主体コース 中斜面
当日データ 2008/3/15(土)
 天候 晴れ
 積雪量 80cm
 雪質 ハードパック
 混雑/リフト待ち 特に無し/待ちなし
 アクセス道路状況 一部アイスバーン
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
1 2 4 1 3 1 3 2 5 3 1 5 0 3 2 2 0 3 2 43

どんなスキー場?

国道113号線、山形と新潟の県境に位置するスキー場で最寄の高速道路インターチェンジ(福島飯坂)から約100kmも離れた山の中に存在する。
スキー場規模は零細ながら、主たる斜面が中急斜面であり滑走充実度は高いといえるでしょう。
また道の駅に隣接したスキー場であり駐車場も道の駅を利用することとなる。 そんなスキー場であるため施設面や食事ができる施設などは不自由しないことが嬉しいですね。
ともあれアクセス面での不利はどうにもならず、完全に地元民の利用がほぼ100%と言っても過言ではないスキー場です。
この規模のスキー場にきちんとしたハーフパイプがあるのには少々驚き!

足跡

ジャングル×2を後にしたのは日が暮れかかったた時間でした。
明日は新潟方面へ移動するため途中のナイター営業していそうな小さなスキー場を探しながら国道を移動します。
途中手ノ子スキー場に寄ったのですが3/2で営業を終えていました(残念)
また、食事が未だだったんで何処かいいところと思っている間にドンドン山奥に入ってしまい何とか一件のコンビニを発見した時はちょっとホッとしました。
さて国道沿いの横根スキー場到着ですがこの時間になると(1900頃)隣接する道の駅も営業が終わっていて、スキー場のナイター照明だけがやけに眩い光景ですね。
小さいけど見た目には滑りごたえありそうだな〜

 Bコース
 最大斜度20度 平均斜度13度 距離550m (数値は体感)
さてレポートを開始します。
基本的に施設は道の駅を利用しますのでナイター時間は何も利用できません。着替えも車の中でというのが原則かな?
この横根スキー場のナイターは全コース滑れるようになっています。(とはいっても3コースのみ)
先ずはメインコースのBコースから。ちなみにコース名がない(?)ので勝手に命名しちゃってます。
このBコースとお隣のCコースはナイター時間前にきっちりピステンをかけてくれるようで綺麗な仕上がりとなっています。
これならナイターの硬く締まったコースで大回りが楽しめそうです。

そうそうこのBコースは上部の3分の2がきもちのいい中斜面、下部の3分の1が緩斜面となっています。コース幅もかなりワイドでナイター滑走でも本当に楽しめるコースとなっています。

 Cコース
 最大斜度30度 平均斜度13度 距離550m 
(数値は体感)
いっぽうこちらはリフト沿いの急斜面Cコースです。
コース幅は一転狭く大回りでの滑走は困難を極める。中から小回りでの滑走に最適なコースとなっています。
しかしながらここにもピステンが入りそのコースはフラット化していて難易度は極簡単なものとなってしまっています。
本来はBコース=整地、Cコース=不整地としたほうがバリエーションが増えて一層魅力的はスキー場となるであろうと考えます。

 Aコース
 最大斜度10度 平均斜度8度 距離1000m 
(数値は体感)
こちらは大外から回り込むAコースの緩斜面です。
正直ここはナイターコースではないかもしれないが、コースクローズされているわけでもなく、照明がやや届かない薄暗いコースではあったが滑走してみました。
基本的には山頂までの道路的なコースであり初級者オンリーのコースです。あえて滑走しなくてもB、やCコースを滑っていてほうが中上級者には満足度は高いはずですね。

 閉鎖されたコース
尚、旧営業ではさらに上部にこのようなコースがあったようですが現在は完全にクローズされているようです。
リフトさえ運行すればすぐにでも滑れるようなコースですね。

尚、写真は肉眼では全く分からないコースでしたが、帰宅後補正してみると、あらちゃんとコースが移っているのにはちょっとビックリでした。
最近のカメラは凄いです。

 Bコース(最上部から)
 最大斜度20度 平均斜度13度 距離550m 
(数値は体感)
一番上の写真はBコースの下部から写した写真ですが、左の写真は最上部からの写真です。
イメージがずいぶん違うことがお分かり頂けるかと思います。
上部はうねりのある尾根コースで、その下にフラットな中斜面と続いています。

また視線を上にすると遠くには小国町の夜景が広がっています。

 ハーフパイプ
この規模のスキー場には珍しくきちんと整備されたハーフパイプが存在します。生憎夜間は整備のためクローズされていましたが。
なんとなくこのパイプを利用するボーダーのレベルの高さが見えてくるようです。

なんか失礼な言い方ですがこの場所にはもったいなさすぎるパイプですね。

駐車場・その他
駐車場は無論道の駅を利用することとなります。
そのスペース150台あまりか?
特に日中でも混雑するような道の駅ではでは無いため満車となることはないでしょう。