ひるがの高原スキー場
岐阜県郡上市高鷲町ひるがの  TEL 0575-73-2311   公式サイト
基本データ
 規模 小規模
 コース数/リフト数 コース7/Q1,W4
 Top−Baes (標高差) 1040m-890m(150m)
 最大滑走距離/最大斜度 1500m/32度(スカイロープ)
 主体コース 中斜面
当日データ 2008/3/8(土)
 天候 晴れ
 積雪量 160cm
 雪質 重い湿雪
 混雑/リフト待ち コース混雑なし/クワッドに5分
 アクセス道路状況 ドライ一部ウエット
スキー場ミシュラン (1〜30★・31〜50★★・51〜70★★★・71〜90★★★★・91〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
2 2 5 4 6 2 2 3 4 3 3 4 2 2 2 2 4 1 2 55

どんなスキー場?
スマートETCの普及で恩恵を受けるスキー場も多くなってきた昨今ではあるが、ここひるがの高原スキー場もそんなスキー場の一つです。
ひるがのサービスエリアからの出入りが24時間可能でありそこから10分足らずでスキー場へ到着できるようになりました。
さてスキー場はといいますと、ワイドな1枚バーンにコースが付けられていてその広大さ特記ものです。急斜面はありませんが混雑も近隣のスキー場に比べ少ないので来場するメンバーの足前を考えて選択すると利用価値は結構高いのではないでしょうか?
独り言ですが、秋田の大平スキー場とよく似たスキー場です。
足跡
鷲ヶ岳を後にしたのはまだ時間的に早い15:00前です。ちょっと肩透かしを食らって滑走満足度が足りない体にいいスキー場は無いかと思っていたのですが、当然大規模スキー場では時間が足りなく小規模のスキー場を頭の中で考えていたんですが、以前駐車場料金が勿体無くてパスしたひるがの高原を思い出しました。国道156号線のまん前だし1〜2時間滑るにはちょうど良さそうなんで早速車を走らせました。

15分程度の時間でスキー場には到着できましたが、恐る恐る駐車場を覗くと係員が誰も居ないんですよね。ラッキー!
おかげで無料で駐車する事ができました。天気もずっと快晴のままです。残り少ない時間ですので早速レポ開始!

 ムーディースロープ
 最大斜度18度 平均斜度10度 距離1200m

天気が良すぎて雪は完全に春のザラメになってしまいました。
国道沿いで標高がやや低い分雪質の悪化が早いようですね。ここひるがの高原はこのコースがメインとなっていてその国道からも良く見えるんで混んでるかなと思いきや、意外と空いてるんですね。

さて一本目はクワッドリフトに乗り込んでスキー場センターのムディースロープにやってきました。
滑り出しは緩斜面、そこから中斜面に変化しベースの緩斜面に流れて行くコースですが、リフト沿いほど斜度感は増していて離れるごとにその斜度も緩みます。
中級者が一番好みそうなコースであり、うねりやネジレの無い一枚バーンで非常に滑りやすいです。

 スカイスロープ
 最大斜度25度 平均斜度16度 距離600m

一方こちらはクワッドリフトを挟んだスカイスロープです。
ムーディースロープよりやや難易度は上がっています。
左写真ではほぼフラットに見えますが、実際は結構荒れていて大回りでは足を取られる始末です。

コース幅は一段とワイドになっていて130mもあります。
滑走者が少ない分午前中でしたらかなりハイスピードで滑走できるコースでしょう。

 チャペルスロープ
 最大斜度32度 平均斜度22度 距離650m

こちらはチャペルスロープです。
一部ゲレンデガイドではチャペルスロープとスカイスロープのコース表示が逆になっていますが、スキー場のゲレンデガイドでは第五ロマンスリフト沿いをチャペルスロープとしてあります。

こちらのコースにはポールが常時セットされていて、誰でも滑走することができます。
斜度もあまりきつくないので小さな子供でも果敢にチャレンジしていました。
雪が柔らかい分掘れ方も激しいのですがポールセットの振りも大きくないので来場した時には是非滑ってみてくださいね。

 ヤングスロープ
 最大斜度20度 平均斜度12度 距離800m

ん〜誰も居ない。
鷲ヶ岳とはかなりの違いですね。

こちらのヤング(死語?)スロープは第五ロマンスリフトが専用リフトとなっていて繰り返しの滑走が非常に楽なコースとなっています。
斜度も緩めであり初級者でも危険無く滑れるところが嬉しいですね。
こちらのコースもワイドな一枚バーンです。

 ファミリースロープ
 最大斜度13度 平均斜度8度 距離400m

第2、第3ロマンス沿いの緩斜面です。
ベースのスキーセンターに隣接したコースであり、リフトに乗り始めた滑走者には一番適したコースではないでしょうか?
基本的にはチビッコゲレンデの延長状のようなコースであります。

こちらはスキーセンターとゲレンデレストランです。決して大きくは無いですが、必要な物はほとんどこちらで用が足りてしまいますね。
こちらはレストランの内部です。
完全に時間外でしたので休んでいる方も少なかったです。ややキャパが少ないかなといった感じでしょうか?
レストランメニューも比較的に充実しております。お値段はやや高めかな?

 林間コース
 最大斜度18度 平均斜度10度 距離1500m

クワッドリフト降車後大きく左廻りに進むコースです。
クワッドを利用して初級者が滑走するのは先ずこのコースですね。
立ち木を上手く残して雰囲気のなるコースに仕上げています。
スピードのでる部分は皆無であり安心して1500mものロング滑走が楽しめるのは初級者にとってありがたい存在です。

 チビッコゲレンデ
 最大斜度13度 平均斜度8度 距離400m

このひるがの高原で一番賑やかなゲレンデです。
本来チビッコゲレンデは徒歩で斜面を上がるかベルトコンベアーが設置されているところが殆どですが、当スキー場は第2、第3リフトが利用できる点は嬉しい限りですね。

センターハウスも目の前であり、行き来をするにも最適な場所なんですね。

駐車場・その他
駐車場は本来1000円の徴収があるようですが、筆者が来場した時は3時ごろで係員は誰も居らず無料で駐車してしまった(汗;)
台数は1500台もの駐車が可能。
ご覧のように除雪も完璧でありドロドロ駐車場とは無縁の世界のようですね。