平谷高原スキー場
長野県下伊那郡平谷村1511  TEL 0265-48-2100   公式サイト
基本データ
 規模 零細
 コース数/リフト数 コース4/W2,ロープトウ1
 Top−Baes (標高差) 1030m-950m(80m)
 最大滑走距離/最大斜度 500m/25度
 主体コース 中緩斜面
当日データ 2008/2/16(土)
 天候 晴れ
 積雪量 80cm
 雪質 パウダー
 混雑/リフト待ち 特に無し/待ちなし
 アクセス道路状況 全行程ウエット
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
1 1 1 5 3 2 3 2 5 4 1 5 1 1 2 3 3 1 2 46

どんなスキー場?

長野県最南端のスキー場であるここ平谷高原はちょうど名古屋から100kmの位置にあり中京圏の方々にはアクセス面で非常に身近なスキー場である。
東京からだと藤岡ジャンクションあたりにスキー場があると考えればその近さがお分かりいただけるだろうか?
スキー場は国道153号線に面しており近隣のスキー場に行かれる方には嫌が上にも目に付く。
ゲレンデ規模は零細で、緩斜面が中心。一部中斜面も存在はするが距離が短く楽しめるほどではない。基本的にファミリー向けのスキー場であり間違っても上級者のみの来場はしないように。
足跡

先週の青森ツアーが遠出だったため今回は比較的近場(?)の長野県南部のスキー場めぐりに繰り出しました。その一か所目はここ平谷高原です。中央道を飯田インターにて下り153号線を南下40分程度のドライブで到着です。
このスキー場からスタートし今回は4つのスキー場をめぐる予定となっています。比較的に小さなスキー場が密集している地域なので特に問題はないのかな?天気も上々、前日降雪もあったようでコンディションも良好のようです。こんな時はロコスキー場廻りでもウキウキ気分になっちゃいますね。

 Bコース
 最大斜度20度 平均斜度13度 距離400m (数値は体感)

さて到着はリフト運行の30分前であり、身支度するにはちょうどいい時間にスキー場に着くことができました。
スキー場自体は迷うこと一切なしです。
国道153号線の真横にゲレンデがあり弥が上にもゲレンデが目に入ってきてしまいますね。

左写真は4本あるコースのメインでもあるBコースです。
基本的には緩斜面主体のスキー場であることは間違いありませんがメインのこのコースは緩めの中斜面。
コース整備が完璧であり非常に楽しめるコースです。
滑走距離がやや短いのですが、その分ガラガラのリフトを繰り返し利用して楽しむことが可能なコースとなっています。
朝一の滑走でピステンの跡を削る楽しさはロコスキー場でも十分堪能できますね。

 Aコース
 最大斜度13度 平均斜度8度 距離500m
 (数値は体感)

次に入り込んだのはこのAコースです。
上部の半分が少し斜度のある緩斜面、下部の半分はほとんど斜度感のないコースとなっています。
初級者にはこの上ない斜度とコース幅であり4本のコースの中で一番優しいコースとなっています。

この平谷高原はtopでも1000m程度の標高なんですが、非常に雪質がいいのに驚かされました。たまたま来場した時のタイミングが良かったこともありますが、正直あまり期待していなかったこともあり感動的でしたね。

 Cコース
 最大斜度25度 平均斜度13度 距離400m
 (数値は体感)

当スキー場で最大斜度を誇るのがこのCコース。
朝方は日陰となっていて狭いスキー場にありながら他のコースよりも幾分雪が締まっている印象のコースでした。

上級者ならば迷わずこの斜面です。(というかここしかないのですが(汗;))

A,B,Cコースともに起点と終点が同じため一番斜度のあるCコースは当然半分より下は斜度のない緩斜面へとコース変化してしまいます。

 Dコース
 最大斜度12度 平均斜度8度 距離350m (数値は体感)

右はCコース。
左のネットで仕切られているのがスノーボード専用コースのDコースとなっています。
小さめなジャンプ台が設置されていますが、写真のリフトが運行しておらず(来場中は動かなかった)利用者はありませんでしたがスキー場の性格上、利用者は極々少数ではないでしょうか?
ギャラリーもほとんど居ないためコンセプトとしてはスキーオンリーにしても問題ないのではないでしょうか?
なんでも来い!的なスキー場経営よりもこのクラスのスキー場は特徴を作って前面に押し出した方がいいと思われます。

 キッズエリア

こちらは一般ゲレンデから隔離された駐車場上のキッズエリアです。
一応ベルトコンベアの設置はなされていますが、営業はまだしていませんでした。
本来このようなエリアはスキーセンターと行き来できるのが理想なんですが、ここは少々離れていてまたエリアに入るまで登りの歩きを強要されてしまうのが難点。

メインのお客はよちよち歩きの子供も多いことを考えるとA
コース下部にこのエリアを移してDコースをスキーに開放する方が得策では?

こちらはベースのスキーセンターです。
機能的なセンターであり、一通りの内容を完備していてファミリーにはありがたい存在ですね。
スキーセンター内のレストランです。長テーブルのため対面する方への移動がかなり大変です。
真ん中に隙間を空けられないのかな?
レストランメニューです。
極平凡なメニューですね。(さば煮付け以外は)
是非ともキッズメニューやハーフメニューの設定が来場者を喜ばせるんじゃないかな?
ソフトクリームなんかも加えたら◎

 ロープトウ 

Aコース下部に設置されたロープトウです。
完全なロープだけの乗り物(?)なんで握力のない子供には辛いかな?
このロープトウは他へ移動してベルトコンベアを移動しましょう。

尚、林の中に見える白い線は国道のガードレールです。
これだけ国道に面しているんだから、いい宣伝効果を期待しましょう。

駐車場・その他
アクセスは平谷村に入ってから多少のアップダウンがあります。(名古屋方面からは?)
路面凍結もありスピードが出やすい道路だけに注意が必要です。
尚、駐車場は夏場のテニスコートです。
土日は500円の有料、平日は無料であり、この辺りの相場かな?

尚、中京圏から比較的に近距離にあるため、全ての料金はスキー場規模に見合わずやや高めの設定です。