釜臥山スキー場  (かまふせやま)
青森県むつ市大字大湊字大川守44-5  TEL 0175-24-1881   公式サイト
基本データ
 規模 小規模
 コース数/リフト数 コース3/W1,S1,ロープトウ1
 Top−Baes (標高差) 520m-113m(407m)
 最大滑走距離/最大斜度 1500m/35度
 主体コース 中斜面
当日データ 2008/2/9(土)
 天候 晴れ
 積雪量 80cm
 雪質 湿雪
 混雑/リフト待ち 特に無し/待ちなし
 アクセス道路状況 一部圧雪
スキー場ミシュラン (1〜40★・41〜50★★・51〜60★★★・61〜80★★★★・81〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
2 3 4 3 3 2 3 1 4 6 1 4 1 2 2 3 1 1 2 48

どんなスキー場?

本州最北端に位地するスキー場で陸奥湾に飛び込むようなダイナミックな滑りが堪能できるゲレンデが自慢です。
コースは縦に長く中斜面が主体で滑走充実度もかなり高く、中上級者であればかなり満足できるスキー場でしょう。
またナイターでの滑走はむつ市街の夜景も見渡せ雰囲気も非常にいいスキー場となります。
アクセスでの難点はありますが、是非訪れたいスキー場のひとつです。
足跡

まかど温泉スキー場を後に一路下北半島を北上します。初めて通る道なので279号線を海岸に沿って走ってしまいました。途中次々と無料の自動車専用道路の看板が出てくるんですが、一体どっち方面に延びているのか見当もつかず一般道を走ってしまいました。
後から確認すると距離は短いもののバイパスが途中まで延びていて利用するべきでした。(反省)
途中、原子燃料サイクル施設がある六ヶ所村などを通過して14:00過ぎにスキー場へ到着です。結構遠かったですね〜

 スキー場からのパノラマ

先ずはこのスキー場の自慢の眺望からです。
普通は下から第1、第2とリフト名が付くのですがここは上部が第1リフトとなっています。
その上部リフトを降車すると素晴らしい景色が広がっていました。
大湊湾の向こうに下北半島の付け根。その向こうには太平洋が広がっています。
ナイター時は夜景も綺麗なんでしょうね。

 第2ゲレンデ
 最大斜度35度 平均斜度20度 距離700m

さてさて上部の第2ゲレンデからスタートします。
上部は斜度のある急斜面。
その後にはコース幅がタイトな中斜面へと変化するコースです。
海の間近にあるスキー場なんですが結構雪質もいいですね。
積雪量が少ないのが難点かな?
また上部のコースは滑走者が少ないためコース幅はタイトながらあまり圧迫感は感じられません。
変化に富んだいいコースです。

 第2ゲレンデ
 最大斜度35度 平均斜度20度 距離700m

こちらは第2ゲレンデの滑り出し部分のコブ斜面です。
距離は短いですが雪が締まった滑りやすいコブでした。
滑走者が少ないので降雪後はこのコブ斜面は消えてしまう可能性が大きいです。
その後はコブとなるまでには結構な時間がかかるんじゃないかと予想しちゃいます。

 第1ゲレンデ
 最大斜度30度 平均斜度20度 距離650m

こちらのコースは第2ゲレンデとリフトを挟んで反対側にある第1ゲレンデとなります。
コース幅もワイドとなっていて難易度は第2ゲレンデを下回り、カービング滑走に適した整地のコースですね。
普段はポールが張られることも多そうなコースなのでクローズしていることもあるようです。
もし来場する場合は確認した方が良さそうです。

 初級者コース
 最大斜度15度 平均斜度10度 距離800m

グッと滑走者の数が多くなるベースの初級者コースです。
やや斜度のある緩斜面は本当に初級者のステップアップするには最高のゲレンデではないでしょうか。
ナイターゲレンデともなるこのコースは夜21:00まで滑走することができます。
第2ペアリフトはベルトコンベア付きです。
この上に乗ったらバタバタ動いては行けません。じっと待っているとリフトが追いついてくれます。

ベースのセンターハウスとなります。基本的には食道のみが有ると思ったほうがいいでしょう。 典型的なロコの食堂内部です。
このスキー場規模であればちょうどいい座席数ではないでしょうか?
目立った特徴はありません
こちらは食道のメニューです。
メニュー数は多いのですが特徴のあるメニューの提供はありません。極々平凡的なメニューです。お値段はやっぱり安めですね。

 キッズエリア

このスキー場にキッズエリアが登場しました。
スキーゲレンデのセンターハウスよりさらに下部に作られたアリアはベルトコンベアを中央に配置しておりソリ遊びや子供のスキーに最適な場所と言えるでしょう。
ここの特徴はスキーエリアから入り込めないこと。
それは単にネットで仕切られているのではなく完全にセパレートされたエリアなんですね。
本当に安全な雪遊び場です。

 キッズエリアの休憩施設

キッズエリア専門の無料休憩所です。
出来上がって間もないようで非常にきれいな状態の建物でした。
こちらも一般滑走者が利用することはほとんど無く、混雑もないでしょう。

 スキー場の下の海上自衛隊

このスキー場の最大の特徴がスキー場の下の海上自衛隊ですね。
やっぱり本州最北端の地であることが国の防衛上重要拠点となっているようですね。
そうそうこの釜臥山の山頂には大きなドームレーダーもあるんですよ。

ちょっとスキー場の雰囲気とは違うかな?

駐車場・その他
ゲレンデの入込に対して何故か車の数がやたらと多い気がします。
どうせ簡単に駐車できるだろうなんて思っていたんですが、結構スペースを探すのに苦労してしまいました。
また海岸線からこの駐車場までのアクセスはかなりの急坂であり、降雪時にはスタックする車もあるんじゃないかと思わせるほどです。
4WD+スタッドレス以外はチェーン必携ですね。