セントレジャー舞子
新潟県南魚沼市舞子2056-108  TEL 025-783-3211   公式サイト
基本データ
 規模 中規模
 コース数/リフト数 コース14/G1,Q4,T1,W4,S3
 Top−Baes (標高差) 920m-260m(660m)
 最大滑走距離/最大斜度 6000m/32度
 主体コース 中斜面
当日データ 2008/2/2(土)
 天候 晴れ時々曇り
 積雪量 225cm
 雪質 湿雪
 混雑/リフト待ち 全コースやや混雑/ゴンドラに最大5分
 アクセス道路状況 インター降車後圧雪
スキー場ミシュラン (1〜30★・31〜50★★・51〜70★★★・71〜90★★★★・91〜100★★★★★)  ★★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
6 4 6 7 5 4 3 4 2 3 3 2 3 3 3 2 5 1 2 68

どんなスキー場?
今シーズンより資本関係のからみからでスキー場名を「セントレジャー舞子」と変更し営業を一新して再スタートを切った。
関越道塩沢石打インターから実質車で3分の位地に日帰りセンターがあり、湯沢、石打エリアのなかでも一番の立地条件にある当スキー場はコース、施設の面でも他を一歩リードする充実ぶりです。
ゲレンデは大きく3つのエリアに分かれています。 ゴンドラベースの長峰エリアは長い緩斜面がメイン。 舞子エリアは上部に中斜面、下部は幅の広い緩斜面との構成でポールの設置も盛んなレーシングエリア。 最奥の奥添地エリアはコブと急斜面のエリアで中上級者が腕自慢する場が多いのが特徴で、各エリア違った楽しみ方がありますね。
色んなタイプの滑走者に満足できるスキー場だと感じます。
足跡
今回は単独でのスキー場訪問ではなく、チビッコ数人とその家族を引き連れてのレポートとなりました。ある意味同行者がどんな表情を見せてくれるかも違った意味でのレポートとなるでしょう。
アクセスは6:00に都内を出発。関越道の渋滞につかまり、やや遅れて8:40頃のスキー場到着でした。こんなときもインターから近いのは嬉しいですね。
駐車場もセンター横に付けられて安心。 天気も上々で絶好のスキー日和です。大勢でワイワイゲレンデに向かいま〜す。

 ランランコース(長峰エリア)
 最大斜度18度 平均斜度7度 距離6000m

天気は上々スキー場へ着くや否やさっそくリフトに乗り込み先ずは長峰エリア緩斜面のランランコースからスタートです。
このコースは斜度感のほとんどない平らな緩斜面です。
ベースにはスキーセンターもあり非常に便利なコースです。
6000mの距離はゴンドラ降車後のスタート距離ですが、実質はクワッドリフト1本分の1300mほどと思ったほうがいいでしょう。

あまりに斜度が無い為少し滑れる初級者にはやや物足りない感じのコースでしょう。

 パラダイスコース(舞子エリア)
 最大斜度13度 平均斜度8度 距離500m

長峰エリアとここ舞子エリアには沢があって自由に行き来ができないようになっています。
しかしながら連絡用のペアリフトが架かっていてそのネックとなる部分も解消されていますね。

次のコースはそんな連絡リフトを利用してここ舞子エリアにやって来ました。
ここパラダイスコースは非常にワイドな幅をもった緩斜面です。
ただし緩斜面といってもそこそこの斜度感がありライン取りによっては初級者でもハイスピードでの滑走が楽しめるコースとなっています。ランランコースを卒業された方は是非このコースをお勧めします。

 ドルフィンコース(舞子エリア)
 最大斜度25度 平均斜度20度 距離1800m

緩斜面で足慣らしができたら舞子エリアの最上部に繰り出してみましょう。
ここドルフィンコースはそんなステップアップに適した斜面です。
コースにコブは無く、適度な中急斜面であり大回り小回りどちらでも楽しめるコースとなっています。
コース幅もワイドでありもしコースが荒れていてもエスケープできるラインは必ず確保されているはずです。

 パラレルコース(舞子エリア)
 最大斜度18度 平均斜度14度 距離600m

ここパラレルコースは舞子ゲレンデ、リーゼンコースの迂回コース的存在でありますが距離は短いものの適度な斜度があり大回りで滑走することがお勧めのコースです。
また斜面がやや北を向いているためか雪質も硬めに締まっていて他のゲレンデとは一線を画している。
難点は専用リフトが架かっていないため繰り返しての滑走は難しくよって滑走者も少ない。

 ファミリーコース(舞子エリア)
 最大斜度12度 平均斜度6度 距離550m

長峰エリアのランランコースと甲乙つけがたい初心者向けコースが舞子ゲレンデにも存在する。それがこのファミリーコースです。コース幅はネットに仕切られているからかややタイトに感じるものの斜度はまさにゲレンデデビューするにふさわしい恐怖感を抱かない斜度。
またゲレンデサイドの各レストランの出入りも非常にスムーズであり休憩の際には非常にありがたいですね。

長峰スキーセンター内のレストランです。
1F,2Fと着席スペースがあり比較的2Fが空いていました。店内は明るい雰囲気です。
レストランメニューも結構充実しているんですが、サンプルが非常に綺麗に並べられているところは他スキー場と大きく異なるところですね。
デパートのレストランみたいです。
ここはセンター内4Fの無料休憩所です。運転に疲れた方がブーツを脱いで横になれるところが嬉しいですね。またスキーをしない小さな子供たちのお昼寝の場所としても有効かな?尚深夜は有料仮眠所となっております。

 スイスイコース奥添地エリア)
 最大斜度18度 平均斜度10度 距離1000m

一旦長峰エリアに戻りゴンドラを使って今度は奥添地エリアへとやって来ました。このエリアは舞子でも中上級者が集まるエリアで緩斜面は存在しません。
そんな中でも比較的難易度の低いこのスイスイコースには中級者が多数押し寄せて結構なコース混雑ぶりです。
今回は比較的に雪質が硬めだったため転倒するボーダーも多くコース幅が狭いたまきぞいを喰らいそうになることもしばしばでした。
少し危険を感じるコースでしたね。

 グイグイコース奥添地エリア)
 最大斜度20度 平均斜度16度 距離730m

非常に素直なストレートバーンであることが左写真でおわかり頂けるでしょうか?
出だしのコース幅はやや狭いもののすぐに適度な広さとなり下部まで続いています。
斜度も途中で緩むことはなくほぼ均一に中斜面が続いており中級レベルの方にはすこぶる楽しいコースですね。
雪質も柔らかくエッジの利きも非常にいい状態でした。
セントレジャー舞子で一押しできるコースではないでしょうか?

 グングンコース(奥添地エリア)
 最大斜度26度 平均斜度23度 距離760m

当スキー場で唯一上級者が楽しめるコースがここグングンコースです。
基本的に全面コブに覆われていて斜度はそれほど急ではないがテクニックを要するコースとなっています。
エスケープルートが存在しないため中級以下の方は滑走を避けたほうがいいでしょう。
また奥添地ペアリフトが上部を通過しておりいやがうえにも目立ってしまうコースですね。

駐車場・その他
このスキー場の特徴は上部でも記入した石打インターからの距離の短さと充実した施設内容ですね。
また駐車場については左写真のように除雪は完璧であり駐車スペースもかなり大きく取られていて余程のことがない限り入場できないなんてことはないでしょう。
また駐車エリアはここ長峰エリア以外に舞子エリアにもあります。