大原スキー場
新潟県魚沼市穴沢20 TEL025-796-3033   公式サイト
基本データ
 規模 小規模
 コース数/リフト数 コース6/W2
 Top−Baes (標高差) 645m−390m(255m)
 最大滑走距離/最大斜度 1200m/26度
 主体コース 中斜面
当日データ 2008/1/13(日)
 天候
 積雪量 150cm
 雪質 湿雪
 混雑/リフト待ち 特に無し/待ちなし
 アクセス道路状況 関越道より圧雪
スキー場ミシュラン (1〜30★・31〜50★★・51〜70★★★・71〜90★★★★・91〜100★★★★★)  ★★
規模 コース 自然 リフト 施設 リフト代 アクセス 駐車場 キャスト 合計
面積
(8)
急斜面
(8)
中斜面
(8)
緩斜面
(8)
コース幅
(7)
連続
滑走
(7)
雪質
(7)
積雪量
(5)
コース
混雑度
(5)
眺望
環境
(7)
配置

(3)
待ち
時間
(5)
セン
ター
(3)
レスト
ラン
(3)
トイレ
(3)
1日券
(3)
ICの距離
除雪状況
(5)
料金
除雪

(3)
基本
姿勢

(3)
100
2 2 3 2 4 2 3 5 4 3 2 5 2 2 2 3 0 2 2 50

どんなスキー場?

国道292号線を延々と奥に入ると現れる豪雪地帯のスキー場。
途中、電光掲示板が通行止めの案内をしているが、ここ大原までは通行可能となっているでご安心を。
スキー場はペアリフト2本で全コースをカバーしており、中斜面が主体のゲレンデ構成です。またこのスキー場はポールレッスンが盛んなスキー場であり、CコースやDコースはクローズされていることが多い。
下部の第一ゲレンデと上部の第二ゲレンデにセパレートされているがメインは第二ゲレンデ。下部からは想像がつかない広い斜面が待っており殆どの滑走者は上部で繰り返しの滑りを楽しんでいます。
フリー滑走者にはややポールが邪魔と感じるスキー場かもしれない。
足跡
須原を後に292号線を奥にドンドン入っていきます。
福島県まで繋がっているこの国道も冬季は行き止まり、でもスキー場のある大原までは除雪もされていて難なく車を走らせることができます。
小出インターより1時間あまり。入広瀬村を過ぎると途中に民家も殆どなくなりかなり寂しい雰囲気となり、「こんなところにスキー場あるのか?」と思われた頃にポンっとスキー場前に出てきます。
途中もう少し案内看板が欲しいところですが、地元民のみの対象であれば必要もないかな?

 スキー場ベースより

非常に視界が悪く降雪が続いているためかなり見づらい写真ですがこれがスキー場ベースからの眺めです。
やや狭い感じのするゲレンデですが上部には広々とした斜面が待っています。

 第2ゲレンデ Aコース
 最大斜度20度 平均斜度12度 距離500m
(数値は体感)

スキー場最上部から滑り出すコースで、上部は林間の中斜面、後半はワイドな緩斜面へと変化して行く中級レベルの滑走者に最もウケがいいコースです。
あまり小さなターンをせず大きな滑りを楽しみたいコースですね。
スキー場で一番賑わうコースとなっています。

 第2ゲレンデ Bコース
 最大斜度26度 平均斜度18度 距離400m
 (数値は体感)

第二リフト沿いを滑る中斜面です。
スキー場の看板コース的存在でワイドな一枚バーンとなっています。
降雪時は未圧雪状態となりパウダーゾーンとなりボーダーが競って新雪を楽しむのもこのコースです。
リフトからの視線もあるのですが、そんなことも気にせずワイワイ滑るのがこのコースの楽しみ方ですね。
尚、中間から下部は斜度の緩む緩斜面と変わります。

 第2ゲレンデ Cコース
 最大斜度26度 平均斜度18度 距離650m
 (数値は体感)

Bコースと同じバーンを滑るのがこのCコース。
但しポール専用バーンとなっていて一般滑走者は滑る事ができません。
基本的にはBコースと同じ内容ですが、当然スノーセメントで固められたコースなのでかなりハードな仕上げとなっています。

 第2ゲレンデ Dコース
 最大斜度18度 平均斜度12度 距離800m 
(数値は体感)

こちらもポール専用バーンです。
Cコースよりも外側を滑る為、ポール入門者の為のコースとなっています。
一般滑走は不可となっています。

これが多目的のセンターハウスです。
一応必要な物は取り揃えてありますね。
センターハウス内のゲレ食です。
かなり混雑していました、悪天候の場合逃げ込んでる人が多かったようです。
席数が不足気味ですね。
食堂のメニューとなります。
内容、値段共に極々平均的なものでした。
食してないのでお味は不明です。

 第1ゲレンデ Aコース
 最大斜度23度 平均斜度10度 距離700m 
(数値は体感)

第一リフト沿いの緩斜面。センターハウス手前にカベの部分がありストレートに滑る場合はこの部分でスピードダウンを余儀なくされてしまいます(減速しないで突っ込むと下部で危険です)
初級者の方にはこのカベのみ迂回コースも付けられていて逃げることもできます。中間より上部の雪質がやや硬めのためスピードが出やすいコースとなっています。

 第1ゲレンデ Eコース
 最大斜度25度 平均斜度12度 距離600m 
(数値は体感)

緩急変化に富んだコースです。
上部は穏やかな緩斜面ですが、中間部より急斜面、ベース付近はコブも発生しているコースへと変化します。
雪がやや重い分板の取り回しが苦しいと暴走しやすいコースとなっています。
途中、Aコース迂回路がコースを横切っているので他の滑走者には十分注意する事が必要で、この迂回コースのためにEコース自体が分断されてしまっているのが残念ですね。

滑走不可斜面

このスキー場で注意したいのがDコースの更に外側にコースらしき斜面があります。
写真の斜面ですが、これはコースではありません。
筆者はロープも看板も無いのでコースと勘違いして入り込んでしまいました。
最下部まで降りて初めてコースではないと気付いたのですが戻るのにとんでもない苦労をしてしまいました。
スキー場にはロープを張るなどの対策をお願いしましたが、もし来場する場合は注意してください。

駐車場情報

やや小さめの駐車場ですがゲレンデに隣接していて大変便利です。
除雪状況も良く問題はありません。
総評
ポールの占有率が高くあまり滑走感が得られないスキー場ですが、混雑とは皆無であり、のんびり滑るには適しているかもしれません。
また豪雪地帯であり雪不足とは無縁のスキー場ですね。