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春スキーの定番で今期ラストのスキー ハイシーズンシーズンの1〜2月には余りの豪雪でスキー場が一端クローズする事が有名な奥只見丸山スキー場。再オープンの3月中旬から5月中旬の春スキー期間には大勢の滑り足りないスキー&スノーボードジャンキーで賑わいます。スキー場規模は小規模ながら各難易度のコースが揃っていて滑走者の好みのバーンがチョイスできます。 またパークへの力の入れ方が充実していて、スキー場最終日まで完璧な状態での整備は各ディガーの苦労が伺えますね。 首都圏からやや遠いものの、GW過ぎに営業している貴重なスキー場であり頼もしい存在です。アクセスにはスキー場手前の全長18kmにも及ぶトンネルシルバーラインを利用しますが、1月のクローズ前や3月には凍結もありますので運転は慎重にしたいですね。 |
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足跡 2007シーズンラストのスキーはここ奥只見丸山スキー場に決定。毎年GWに終了するスキーでしたが今年はゴタゴタで行けずじまいでしたので今日まで延びてしまいました。昨日志賀高原に積雪があったとの事でここ奥只見も?なんて考えたけど流石に低い標高の地では何にも降らなかったみたいですね。 今回も280kmあまりの道のりを下道オンリーでアクセスしました。まともに高速使えば片道5900円!一人で何回も行く身には辛い!辛すぎる。また冒頭でも書きましたシルバーラインのトンネルはこの時季初めて利用しましたが、長いし、水はボチャボチャ落ちてくるし暗いし、狭いしあまり楽しい道のりでは有りませんね。 さて初来場の奥只見はどんな所かな?? |
八崎ゲレンデ 最大斜度25度 平均斜度15度 距離300m |
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スキー場ベースの中緩斜面です。 今回は中斜面部分のみの滑走でしたが、初級者用緩斜面もあるとか? 緩急を繰返してベースまで降りてくるコースでもう少し積雪が多ければコース幅も広いことなのでノビノビ滑れるコースでしょう。 最下部の急斜面は初級者泣かせであり立ち止まる人も多いので注意が必要です。 今回は雪がギリギリの量でした。 |
かもしかEコース 最大斜度37度 平均斜度23度 距離400m |
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第二ペアパラから丸見えの急斜面。
今回は左写真のように雪がなくなり滑走できませんでしたが、スキー場きっての急斜面であり、エキスパートスキーヤーの腕の見せ所のコースですね。 滑走距離が短いのがたまにキズかな?全面に大きなコブがあったなごりがみえますね。 かなり手強そう!スキー場最大斜度37度のコースがこちらです。 |
かもしかAコース(中間) 最大斜度22度 平均斜度10度 距離880m |
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コース全体が3つの構成で成っており上部緩斜面、中間に整地の中斜面、下部に急斜面のコブと変化が楽しいコースです。 距離も1km弱ありテクニックを必要としますが上級者にはかなり滑り応えがあり満足度も高いですね。 残念なのはリフト一本で全コースをカバーしていないところでしょうか? 写真は中間部の整地中斜面です。コース幅もこのスキー場にしては広く横幅を思いっきり使ったカービングが楽しめる部分でしょう。 |
かもしかAコース(下部) 最大斜度22度 平均斜度10度 距離880m |
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こちらはかもしかAの下部です。今回は小雪のため滑走はできませんでしたが、上から眺めてもかなりの急なコブ斜面であり、下のぶな平ゲレンデまでその内容はずっと続いています。 コブフリークにはたまらない部分ですね。 でもちょっと雪が汚いな〜 |
かもしかCコース 最大斜度20度 平均斜度12度 距離1200m(数値は体感) |
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表現が難しいコースです。 やや急な斜面にジグザグに道のようなコースが付いていて、初級者はジグザグに、中上級者はストレートに滑るようなコースです。 しかしながらストレートに滑ってもジグザグコースとクロスする部分が棚になってしまいとても気持ちよく滑るというわけには行かないですね。 迂回路としての意味合いが強いコースでした。 |
ここは中間のブナ平小屋です。席の数がやや少なくお昼時は混雑します。
時間差攻撃が必要ですね。 今回はそれを予想して11時前に食事を取りました。1時間も居座ってしまった。 |
メニューは極々平凡的なメニューでした。今回はラーメンミニカレーセット1000円を注文。お値段もお味も平均的なレベルでしたね。
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ゲレンデトップからの眺望です。
遠くに平ケ岳や尾瀬の山々が眺められ山深い場所が肌で感じられるところです。また反対にを目を移すと眼下に奥只見ダムと人工湖としては日本最大の貯水量を誇る奥只見湖の姿を見ることができます。 織田祐二主演のホワイトアウトでも有名になった場所ですね。(撮影は主に黒部ダムと聞きますが) |
かもしかBコース(上部) 最大斜度25度 平均斜度20度 距離1000m(数値は体感) |
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斜度はやや緩めながらコース全体にビッシリコブが張り付く急斜面です。 上部はコース幅も広く両サイドは浅めのコブ、中央に深いコブと力量にあわせてラインが選べるところが滑りやすいですね。 私はもっぱら浅めのラインを選んで滑っていましたが午後には何処もコブが育ってきて逃げ場がなくなりました(汗;) 上部コースはややバキューム状になっていて下部になるにしたがってコース混雑度も激しくなってきます。 |
かもしかBコース(下部) 最大斜度25度 平均斜度20度 距離1000m(数値は体感) |
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かもしかBコース下部はコース内容は上部とあまり変わりませんが、今回は小雪も手伝って(?)コース幅がかなり狭まりその上、土が露出しているところも多数あって皆滑るのに苦労してましたね。左写真ではあまり感じられないのですがコンディションは悪かったです。 こんな事は今年だけなのかもしれませんね。 |
ブナ平Bコース 最大斜度18度 平均斜度14度 距離1050m |
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新緑のぶな林の中の滑走は本当にすがすがしい雰囲気ですね。 そんな林の中に緩斜面コースが三本。ちょっと斜度が無さ過ぎて止まりそうだけどのんびり周りを眺めながら滑走しましょう! 初級者には一番のコースです。 |
丸山ゲレンデ 最大斜度20度 平均斜度10度 距離425m |
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スキー場トップに位置するコースです。 ここ奥只見丸山の売りのメインパークが設置してある場所ですが、その規模とコース整備状況はかなりのレベルです。 来場した5月中旬でさえ飛び系アイテムがかなり多くありキッカーだけで 5台!一番大きいのは18mキッカーが存在していました。 このパークのみを目指すボーダーも多く、かなりの賑わいを見せていましたね。ディガーさんご苦労様! |
駐車場情報 駐車場はあまり広いスペースではなく棚状態にいくつかのスペースがあります。基本的にはアスファルト舗装されていますが、運が悪いと緑の学園の裏に誘導させられます。そこは未舗装でした。 私は遅い到着にも関らず運よくいい位置に駐車できました。 |
やっぱり春スキーには頼りになるスキー場ですね。この標高の低さ(トップでも1242m)でもこれだけの雪が残っているのは凄いです。また上手くボーダーとスキーヤーの住み分けができていますね。一般コースはほとんどがスキーヤーでしたが丸山ゲレンデのパークは大半がボーダーでした。今度はハイシーズンのクローズする間際に行って見たいきがするスキー場でした。 |