会津高原 だいくら
コース数 16コース
リフト数 Q4、W2
標高差 700m
最大滑走距離 5000m
最大斜度 38度 γ80
コース混雑 α500に混雑
リフト待ち 第2クワッドに3分程度
リフト券代 大人1日券 4000円
駐車場代 全日1000円 (指定日無料)
最寄インター 郡上八幡インターより 28km
レポート日
2007/3/24(土)
天候 雨
積雪量100cm
雪質 ザラメ

多彩なコースバツグンの機動力
奥美濃でも中京、関西圏から一番近く、そして本格的に滑走充実度が高いスキー場を選ぶとしたら間違いなくめいほうをお勧めしたい。コースバリエーションは中上級者向けではあるが、初級者向けのロングコースも存在しており本当にどんなレベルの滑走者にも満足できるであろう。
関東圏の来場者はほとんど皆無ではあるが、めいほうに似たタイプのスキー場が無いのが残念である。強いて言えば尾瀬岩鞍の規模をもう少し大きくした感じかな?
またリフトもクワッド4機が殆どのコースをカバーしてくれて輸送力もバツグン!ストレスを感じさせないスキー場です。
ともあれ長距離運転が苦にならない方は是非足を運んで欲しいものである。
足跡
ダイナランドでは雲行きが怪しくなってきたので、急いでここめいほうに向かう事としました。1日でビッグゲレンデを2つ制覇するのはかなりしんどいですね。
急いで車飛ばしたんでスキー場に到着したのは12:00頃でした。
駐車場は結構大きな割に空きが目立ちますね。
天気の方はベースでは何とか曇りですが、上部は厚いガスがかかって状況が判りません。
こりゃ降り出せば気温が高いんで間違いなく雨でしょう。
急いでリフト券を取り替えてスキー場トップを目指します。
来場したかっためいほうはどんなところかな?

 γ80
 最大斜度38度 平均斜度20度 距離800m

さてクワッドリフト2本を乗り継いでやってきたのがここγ80.
左写真は画像処理をかけてコントラストを上げてるんでやや見えるかな?コースは急斜面にビッシリコブが張り付いたバーンです。予備知識を勉強してこなかったんでどんなコースか全く判らずに突っ込んじゃいました!
視界がめちゃくちゃ悪かったのですが、かなり面白いコースですね。
めいほう恐るべし!
実際はこんな視界でした。
殆ど何にも見えず。どんなコースかも判らないで突入してしまった。

 α500
 最大斜度15度 平均斜度8度 距離5000m

ここめいほうのコース表示は非常にわかりやすいんですね。
γが上級者、βが中級、αが初級と思っていいでしょう。
またその後ろについている数字はコースの長さを表しています。
このα500は初級者向けの5000mのコースという意味ですね。
このコースは山頂からベースまで初級者でも滑走可能なロングコースが続いています。さほど斜度のキツイ部分も無いので安心してロング滑走が楽しめちゃいますね。

 γ90
 最大斜度34度 平均斜度19度 距離900m
一端ベースに戻り再度山頂へアクセスします。
今度はγ90へアタック。
一本目より更に視界がなくなってしまいました。コースが真っ直ぐなのか曲がってるのかすら判らない状況です。おまけに大きなコブが張り付いている急斜面なんでかなり慎重に滑走します。他の滑走者が居なかったんで少々不安になっちゃいました。
コースの方は印象があまり残っていないんです(汗;)
同じコースを肉眼で見るとこんな感じで全く視界ゼロ。
左と同じ写真です。

 第1ゲレンデ
 最大斜度12度 平均斜度8度 距離910m
流石に上部の視界のなさには参りました。
こちらはベースの第1ゲレンデです。コース幅の広い緩斜面であり今回上部が悪天候のため滑走者が下部に集中していますね。
混雑というレベルでは決してありませんが、ハイシーズンの混雑が目に浮かぶゲレンデでした。

 第3ゲレンデ
 最大斜度14度 平均斜度11度 距離1100m
上部ゲレンデにおいてかなりワイドに滑れる中緩斜面です。
決してダラダラな斜面ではないんで、中級レベルの滑走者に一番ウケがいいかもしれませんね。
少しカマボコ状になった斜面は最上部からの流入者もないんで好きなライン取りができそうですね。
コース幅200mという数値は圧迫感もなく非常に開放的ですね。

これがベースの多機能センターハウスです。
24時間オープンしているそうで深夜の到着にもありがたい存在です。(営業は?)
なんでも揃ってるんで不自由は一切感じません。
これはセンターハウス内のレストランですね。広い座席は来場者が多くてもかなり余裕がありそうです。またここ意外にも第1、第2レストハウスもありますよ〜 定番メニューが多い中オムカルボナーラやオムチャーハンなんて他ではあまり見かけないメニューもありました。お値段はやや高めでしたね。

 β100
 最大斜度24度 平均斜度15度 距離1000m
第4クワッド降車後スタートするコースです。滑り出しは左写真のようにワイドな斜面で下部になると急激にそのコース幅はタイトに変わっていきます。
難易度は決して高くなく、クルージング派の滑走者にはウケがいいかな?

ここを滑走していたらとうとう雨が降り出してしまいました。
急いで残りを滑走しなくちゃ!

 γ20
 最大斜度32度 平均斜度21度 距離200m
同じく第4クワッドから滑り始めるコースです。
こちらはβ100の反対側ですがコース幅も狭く急なコブ斜面となっています。基本的に圧雪作業はされていないようなので恒にコブは残されていますね。
距離が短くあっという間にお隣のベータ100と合流してしまいますが滑走者も比較的に少ないのでじっくりコブを滑りたい方はこちらのコースが◎ですね。

雨も本格的になってしまい、滑走も限界です。
残念ですが今回のレポートは終了です。

駐車場情報

全面アスファルト舗装の駐車場です。幸い来場した日にちが駐車料金無料の日でした。センターハウス裏手にあり停める位置にもよりますがゲレンデまで少し歩きが強要されてしまうかも。
総評
非常に滑走充実度の高いスキー場ですね。
また急、中、緩のバランスが非常にいいです。アクセスさえ問題なければかなりお勧めできるスキー場です。
久々に再度来場したくなる内容でした。
今回は悪天候のレポートでしたので、まだまだ確認できていない魅力があるかもしれません。