会津高原 だいくら
コース数 2コース
リフト数 ロープトウ1
標高差 20m(体感)
最大滑走距離 100m(体感)
最大斜度 18度 (体感)
コース混雑 なし
リフト待ち なし
リフト券代 大人1日券 410円
駐車場代 全日 無料
最寄インター 旭川より 3時間
レポート日
2007/3/11(日)
天候 雪
積雪量90cm
雪質 湿雪

小さな小さなスキー場
国道40号線から少し奥まった位地にある中川町営の小さな小さなスキー場である当中川スキー場はロープトウ1本、コース2本の内容です。
地元小学校の授業でも利用されるスキー場ではありますが、その存在はスキー場ガイドでもほとんど紹介されていない。
無論地元民以外のアクセスに対しても案内板は一切なく、大体の見当をつけていってみないと場所すらわからない。
コースは中緩斜面が主体で滑走距離は200m以下?
尚、このスキー場はロープトウの昼休みがあり、来場時間を避けないと1時間待ちぼうけとなるので注意が必要です。
足跡
今回の北海道ツアーも時間的にギリギリに成ってきました。立ち寄りも帰路途中の1ヶ所のみで限界です。ということで最後は中川町営スキー場とすることになりました。 国道40号線を少し入った場所にあるらしいのですがはっきりした場所は判らず、行き当たりばったりのアクセスです。
中川町に入ってからあっちでうろうろこっちでうろうろようやくスキー場に辿り着きました。
スキー場の駐車スペースに車を置き急いでゲレンデ方向に歩いてみると、ロープトウがありました。 そして、小さいゲレンデが目の前に! ううう〜小さい!この一言ですね。
それとロープトウが動いてないんです??
周りには人影も無いしヤバイな〜と思った瞬間小屋から係りのおじさんが顔を出しました。話をすると12:00前だけど誰も居ないから昼休みにするところとの事、何とか御願いして一回だけロープトウに乗れる事に。ギリギリセーフでした。(汗;)

 スキー場全体
到着時は生憎の雪模様に天気は変わってしまいました。
ようやく見つけたスキー場の小さい事にビックリ!

これが全容です。
短いトープトウの左右にコースがあります。

 緩斜面コース
 最大斜度12度 平均斜度10度 距離100m
 (数値は体感)
何を勘違いしたか、リフト係りのおじさんを待たすわけには行かないと思い緩斜面を一本滑ってしまいました。

御願いして一回乗せてもらったのに、上部からの撮影はし忘れてしまった。(爆)

斜面は斜度感のある緩斜面。圧雪作業は行なわれておらず、ややバンピーです。
ボードの滑走も可能とのことですが、何処を滑っても2ターンでベースに到着ですね。

 中斜面コース
 最大斜度18度 平均斜度13度 距離100m
 (数値は体感)
こちらはリフト右側のやや斜度のある中斜面です。
大回りで滑走したいところですが、やはり距離が無さ過ぎてこちらも2ターンでベース到着です。

適度な斜度だけに工夫すればなんとか楽しめるかもしれません。
滑走者が誰も居なかったため大雪では深雪も楽しめるかな?

 小屋
こちらがセンターハウス。
というより小屋ですね。おじさんが居るだけで何にもありません。

 小屋の中
小屋の中を撮影してみました。
学校の椅子が数脚並べてあり真ん中にストーブ。
どう考えてもオジサンと世間話をするスペースとなっていますね。あまりに重苦しい空気だったので早々に退散しました。

駐車場情報

駐車場と言えるのか?道路の行き止まりに10台程度のスペースが有ります。
写真は私のレンタカーですが、結局一台も車が来る事はありませんでした。
日曜なんだけどな〜
総評
これは厳しい!
評価できる内容、規模、施設ではありませんね。
強いて言えば地元の方々に気楽に利用できる、「お砂場」的なスキー場ではないでしょうか?
ひっそりとしていて隠れスキー場といえるでしょうね。
ここ中川スキー場で今回の北海道スキーツアーは時間切れとなりました。ここから旭川の空港まで国道40号線をひたすら走りました。
まだまだ廻りきれないところがいっぱいありますが、またの機会のお楽しみですね。
本州とは全く違う地元に密着したスキー場が多いのにはちょっと安心しました。
今後も営業できる事を願いたいですね。