会津高原 だいくら
コース数 3コース
リフト数 S1
標高差 50m(体感)
最大滑走距離 325m
最大斜度 22度 上級者コース
コース混雑 なし
リフト待ち なし
リフト券代 大人1日券 1010円
駐車場代 全日無料
最寄インター 稚内より 1時間
レポート日
2007/3/11(日)
天候 小雪
積雪量100cm
雪質 湿雪

休日でもガラガラのスキー場を独占使用
延町市街地から徒歩圏内で行ける小さなスキー場。リフト沿いはやや急斜面、リフトを離れると緩斜面になる扇型の典型的なロコスキー場である。
来場者も非常に少なくスキー場を思う存分利用できる点は評価したい。
当スキー場はゲレンデとリフト以外には何もなく、食事は街へ出る必要がある。
足跡
豊富温泉から11kmの距離にあるこの幌延町東ヶ丘スキー場は非常に短時間で到着する事ができました。しかしながら山道のアクセスなんでちょっと緊張する場面もありましたね。   さてスキー場に到着しましたが、駐車場に車はありません。  リフトも動いてないんですよね。
ありゃ?まだ営業前かな?それとももう休業しちゃったかな?
 恐る恐るプレハブ小屋を除くと、係り員らしきお姉ちゃんが寝ています。失礼とは思ったんですが声をかけてみました。「すみませ〜ん」「・・・」反応がない。「すみません!」お姉ちゃんやっと起きてビックリしたような顔でした。「今日スキー場営業してるんですか?」「あっ!やってますよ〜」「でもリフト動いてないですよね?」「近くに行けば動くんじゃないですか?」オート運行か?
まぁ営業していると確認できたんでほっとしてリフト券を購入してリフト乗り場に行くとリフト小屋から今度は兄ちゃんが眠たそうに出てきました。  おぉ〜ちゃんと動かしてくれた〜。   それも筆者が乗る搬器だけ雪を払ってくれる〜
当たり前なのだが完全に筆者一人のために営業してくれています。妙に感動!

 スキー場全体
空はどんよりとしていて今にも雪が降り出しそうな感じです。

到着時のスキー場全体写真ですが、冒頭にも書いたとおり来場者は筆者のみ。
リフト総延長が231mなんで規模も分かりますよね。

 上級者コース
 最大斜度22度 平均斜度15度 距離235m
 (数値は体感)
リフトを動かしてくれて先ずは一本目にリフト沿いの一番斜度のある部分を滑走です。

コースは雪不足か?一部コンディションの悪いところもあり、穴が開いています。

数値以上に斜度感があり短いながらも結構楽しめるコースです。
またコースは平ではなく微妙にウネリが入っていて意外にアクセントになっていますね。

 中級者コース
 最大斜度20度 平均斜度13度 距離250m
 (数値は体感)
上級者コースとの境が全くないんでこの辺りかな?なんて検討をつけての写真です。
リフトを離れた分斜度も幾分緩んでおり起伏の激しい中斜面と言ったところでしょうか?

来場時は視界がやや悪く雪面のコントラストが無くて高速滑走時に飛ばされそうになりました。
意外に侮れないな〜

 初級者コース
 最大斜度15度 平均斜度13度 距離325m
こちらはリフト降車後尾根沿いを大回りする初級者コースです。
初心者にはやや辛い斜度であり、緩斜面というよりも中斜面に近い内容のコースです。
こちらは起伏が少なく比較的に安心して滑走ができるコースですね。

当スキー場は一応コースが3本となっていますがいずれも境目が無く実質は一枚のバーンでしかありません。

これがリフト券売り場の建物です。建物の文字は「幌延町産業共進会場」となっています。
なんのこっちゃ?
その産業共進会場の中です。食堂はおろか自販機すらありません。
トイレは確認しませんでしたが何処にあったのかな?
スキー場の横には牛舎のような建物が?
その上は墓地になっていました(汗;)

駐車場情報

駐車場はリフト乗り場下に50台ほどのスペースがあります。
横に長く何処に停めても便利ですね。
無論満車になることはないでしょう。
総評
来場時は日曜の10時頃から30分ほどでしたが、筆者が利用しているときは結局他の来場者はありませんでした。一番混雑しそうな時間帯でしたが・・・
リフト係りに聞いても何時もこんな感じらしいですね。先行き危ういな〜
小さな誰も居ないスキー場でした。