会津高原 だいくら
コース数 3コース
リフト数 W2
標高差 50m
最大滑走距離 350m
最大斜度 15度 ファミリーコース
コース混雑 なし
リフト待ち なし
リフト券代 大人1日券 1500円
駐車場代 全日 無料
最寄インター 南稚内駅より 車で5分
レポート日
2007/3/10(土)
天候 晴れ
積雪量70cm
雪質 ザラメ

リフトの架かる最北のスキー場
当スキー場はリフトの架かった日本での最北端に位置するスキー場です。稚内市内の一角にある当スキ場は雰囲気が一般のスキー場とは異なります。
住宅街の真ん中に位置しており大型電気店やコンビニなどがスキー場の隣りにあったりするんですね。
スキー場規模は零細で斜面構成は中斜面が中心です。距離は300mほどであり本格的とは言いがたいがそれでも市民の憩いの場となっています。スキー場施設もベースに食事の取れるロッジ風センターハウスがあり整っているのが利用しやすいところです。
足跡
三笠スキー場を後に来た道を一端戻りどんどん北上していきます。日本最北端の地、宗谷岬に着いた頃はとうとう夜になってしまいました。ここまでのアクセスでかなりヒヤリ!とすることもあり少々お疲れモードになってしまいました。こまどりスキー場まで後少し頑張らなくちゃ!
そんなドライブを1時間あまりしてようやく稚内市内のど真ん中にスキー場のナイター照明を発見。少しほっとした雰囲気だったんですがスキー場に近づいても駐車場の位置がわからないんです。道路は結構な交通量であっちこっち探してようやく辿りついたのはスキー場中間ににある駐車場でした。なんか普通のスキー場と雰囲気が違いますね。一般住宅地のど真ん中にあるんです。少々拍子抜け。
さて本日ラストのレポ開始です。

 宗谷岬
スキー場とはあんまり関係ないけど、とうとうこんなところまでやって来ました。日本最北端の地ですね。

この時間帯に観光客の姿はありませんでした。

日本最東端の羅臼町民スキー場、そしてこれから向かう日本最北端の稚内市こまどりスキー場(リフトの架かるスキー場として)残るは日本最南端のスキー場のみだな〜

 初中級者コース
 最大斜度15度 平均斜度12度 距離300m
 (数値は体感)
さてここ、こまどりスキー場はコースが3つナイターでの運行リフトは1本です。
来場者はめちゃめちゃ少ない4〜5人程度です。
稚内市からこんなに近いのにこの来場者の少なさにはビックリ!

ベースのセンターハウスで1回券5枚を購入して先ずは初級コースから滑走スタートです。
眼下には稚内の夜景が広がっていて(ちょっと近すぎるかな?)なかなかいい雰囲気です。
コースはしっかりした斜度のある緩斜面。ダラダラの斜面じゃないんで少々初級者には辛いかな?
コース幅も適度にあってなかなかのコースです。
但し3月にも入ると標高の低いスキー場は雪質も今一でしたね。

 初級コース
 最大斜度12度 平均斜度8度 距離350m
 (数値は体感)
続いては大きく外周の尾根を滑る初級者コース。
こちらは幾分斜度も緩く難易度もちょうど初級レベルにはぴたりのコースですね。

ちょっとコース幅が狭いかな?
大きく回りこむためコース距離も最長?
コースの荒れも一番少ない状況でしたね。

 中級コース
 最大斜度15度 平均斜度13度 距離300m
 (数値は体感)
こちらはやや斜度感のある中級コースです。基本的にはリフトを挟んだ初中級者コースとほとんど変わりは無いのですが、微妙にコースにウエーブがかかっていたり、コースの荒れ方が一番激しかったりで難易度は幾分高くなっています。

しかしながら十分なコース幅で少し滑走慣れした初級者でも楽しむことのできるコースでした。

センターハウスです。
リフト券の販売、食事、休憩などができます。しっかりした建物で中も綺麗でしたね。
こちらはセンターハウス内の食堂です。
ナイター営業はされておらず照明も消されていました。休憩だけは出来るようです。
食堂内のメニューです。本当に簡単な食事の提供ですが、このスキー場には大げさなメニューは必要ないかもしれませんね。

駐車場情報

今回停めた駐車場です。駐車場自体に照明が無く、除雪状況もよいものではありませんでしたね。
正面に見えるのはコンビニの明かりです。
総評
日本最北端のスキー場として規模は小さいながらそれなりに意味のあるスキー場ですね。稚内市にあったスキー場も年々数が少なくなってきてしまい何とか営業を続けてもらいたいものと思っています。
冬季に稚内を訪れた際には是非足を運んで見てください。