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小さいながら各レベル対応のコースが揃ったスキー場 北海道の主要都市から離れた中頓別町の外れの位置にあり道民でも非常に利用しにくいスキー場である。規模は小規模ながら一通りの斜面構成はあり、どんなレベルの滑走者にも満足いく内容となっています。
このスキー場の特徴は非常に明るい雰囲気のオープンバーンが主体で係り員の方の接客態度も非常に感じが良いものですね。 小さくてもまた来場したくなるスキー場、それが寿スキー場ではないでしょうか? |
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足跡 音威富士を後に、国道40号とはしばしのお別れで一路オホーツク海を目指します。これから向う寿スキー場は事前の調査で雪が残っていれば営業します。なんて頼りない内容だったんで車から営業確認の電話を入れてみました。
結果は営業しているとの事で急いで現地に向います。 移動距離は41km程度あり1時間のドライブです。 幸いに天気もよく除雪された道路は3月の日差しでかなり融雪されて意外にも走りやすかったです。 スキー場到着は3時近くになっていました。日中営業にまだ一ヶ所回る予定なんでこのスキー場も急いでレポート開始します。 |
ゲート | |
駐車場を出るとこんなゲートが出迎えてくれます。 写真では小さくてわからないけど縦の「寿スキー場」の下には「食堂完備」の文字が(笑) 流石に北海道のロコスキー場ですね。 |
スキー場全体 | |
リフト券を購入してゲレンデに立つと一目でスキー場規模やコースレパートリーを把握する事ができます。 下部の緩斜面は絶好の初心者バーンですね。ワイドで斜度が無い! |
上級コース 最大斜度31度 平均斜度18度 距離500m (数値は体感) |
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さてさてこのスキー場のコースは3本。難易度の高い順に滑っていく事にしました。 先ずは上級コースからです。 斜度は30度オーバーの急斜面。但しコブが無いので難易度も比較的低く大回り、小回りどちらで滑っても楽しいコースです。 写真でもお判りのようにリフト沿いを滑走するんで、リフトからの視線はモロに浴びてしまいます。(そんなに多くはないんですけど) スピード感覚を磨くにはもってこいのコースですね。 |
中級コース 最大斜度20度 平均斜度13度 距離550m (数値は体感) |
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こちらは真ん中の中級コースです。 正直狭い!それにコースがポールに占領されていて滑る所がないです。 もう少々左の林を切り開いてくれれば滑走しやすいコースなんですけどね。 上級コースよりもむしろ難易度は高かったです。 |
初級コース 最大斜度15度 平均斜度12度 距離850m(数値は体感) |
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ラストの初級コースです。 こちらは初級者ではやや辛いかな?と思わせる斜度感覚ですね。右は林、左にネットと初級者では圧迫感があるんじゃないかな? 本来中級クラスが大回りでの滑走に適したコース内容ですね。 |
センターハウスですが、かなりくたびれた印象です。レトロだな〜 | こちらはセンターハウス内の食堂です。 まさに昔本州でもよくあった食堂ですね。懐かしいな〜 |
食堂メニューは極々オーソドックスな内容です。カレー550円、ラーメン550円はやっぱり昔の値段ですね〜 |
スキー場トップからの眺望 | |
こちらはスキー場トップからの眺望です。中頓別の市街は画面のもっと右手になります。 この写真ではなかなか分かりませんがオホーツク海も見えています。 今回の北海道ツアー、ここ寿スキー場でようやく海を見る事ができました。 なんかほっとするな〜 |
リフト乗り場 | |
このスキー場の厄介なところはリフト乗り場が登り坂なんですね。幅が無く結構急なんで小さな子供は登れないですね。 でもその辺は係員が親切に抱きかかえてあげてリフトまで運んであげていました。 アットホームでいい感じでしたね。 |
駐車場情報 またまた写真の撮り忘れです。撮った記憶があるのにな〜?? 駐車場のキャパは100台との事ですが、結構な車が入っていました。 車の数に対して滑走者が少なすぎますね。 |
緩急バランの取れたコース内容ですね。 どこからアクセスしてもかなり遠いスキー場であり、やはりここも地元民のためだけのスキー場のようです。 思いのほか海は近いのですが、雪質は決して悪いものではありませんでした。 |