会津高原 だいくら
コース数 3コース
リフト数 W1
標高差 170m
最大滑走距離 1200m
最大斜度 30度 スーパーGコース
コース混雑 なし
リフト待ち なし
リフト券代 大人1日券 2300円
駐車場代 全日 無料
最寄インター 音威子府駅より徒歩15分
レポート日
2007/5/10(土)
天候 晴れ
積雪量150cm
雪質 パウダー

上部コース閉鎖で面白味が半減!
国道40号線と275号線の分岐近くに位置するスキー場で縦長のロングコース主体のスキー場です。
斜面は中斜面が主体、カービング滑走に適したコースは高速滑走の楽しみを味わえるスキー場です。
しかしながらこのスキー場も不況の波には勝てず、この2007年より上部のシングルリフトは運休となりせっかくの急斜面が滑れない状況となってしまった。滑走距離も半分となり滑走満足度も半減か?
道北の滑走充実の高いスキー場だけに残念で仕方ないですね。
足跡
本日3ヶ所目のスキー場には12:40の到着です。
国道40号線にはカンバンもあり駐車場も近い位置にあってアクセスは非常に楽でした。
駐車している車はそこそこあるんですが、ゲレンデを見渡すと滑走者が少ないんですよね。
従業員の車が多いのかな?三月の土曜日にこの状態ではやっぱり上部コースの閉鎖は止むを得ないのかな?

 中級者コース
 最大斜度23度 平均斜度15度 距離800m
 (数値は体感)
今期からリフトは一本の運行です。ペアリフトを下りるとメインのコースがストレートに落ちていきます。
キツメの中斜面は中々の滑走意欲が湧いてきますね。

コース幅はご覧のようにワイド。他の滑走者も本当に気にならないので思ったラインでバンバンとばして滑走できます。

そういえば北海道にきてあまり小回りでの滑走はしてないな〜

 ジャイアントスラロームコース
 最大斜度30度 平均斜度13度 距離800m
 (数値は体感)
以前は最上部から一気に滑り降りるまさにGSコースであったが今ではこのコースも単に初級者用のコースとなってしまいました。コース内容はやや幅の狭い中緩斜面で起伏の激しい内容ですが、ポールの設置される事が多いようで一般滑走者はあまり滑る意味が無いコースですね。

一応中級者コースとはセパレートされているんで横からの入り込みはありません。

 初級者コース
 最大斜度23度 平均斜度15度 距離800m
 (数値は体感)
こちらは基本的に中級者コースと同じ位置を滑ります。
コース案内ですとペアリフト沿いがこの初級者コースとなっていますがコースの区切りはなく意識する必要はありませんね。

コース下部はかなりワイドな緩斜面であり、ゲレンデデビューするにはもってこいのゲレンデとなっています。

 林間コース
 最大斜度8度 平均斜度5度 距離1200m
 (数値は体感)
こちらは以前からある林間コースですが、上部のコースが閉鎖された関係で中間部より入り込める整備がされました。

コース内容は本当に平な部分があり、面白味としては初級者でも感じられない内容ですね。
そのうえ長い!入り込んだ事を後悔してしまいます(笑)

左写真もどっちに滑っていくか判らないでしょう?

 閉鎖コース
 最大斜度35度 平均斜度25度 距離1800m
(数値は体感)
これは閉鎖された最上部のコースです。
見る限りかなりのチャレンジングバーンであり、滑りたかったな〜。
今後このコースが再開されることは殆ど期待できないですね。

ベースに建つセンターハウスです。
一通りの内容はありますので利用価値は大きいですね。
これはレストラン内部です。
テーブルとイスが固定されていてちょっと使い辛いな〜
ゲレンデよりもむしろこちらの方が賑わってますね。
おなじみレストランメニューです。
種類は少なく、メニュー内容も極々普通のメニューですね。
しかしながらお値段はリーズナブル。

 閉鎖の上部へのリフト
スッポリと雪に覆われてしまったシングルリフトです。
写真奥まで続いていてかなりの滑走距離が稼げたようですね。
今は寂しく撤去を待つばかりかな?

駐車場情報

国道40号せんから少し入るとご覧の駐車場に到着します。
ゲレンデの一段下に位置するんでアクセスはやや登りでちょっと面倒くさいな〜駐車台数は300台と十分な広さですね。
総評
上記にも書きましたが完全に昨年とは規模を半分にして営業しています。スキー場自体を楽しめるのも中級者となってしまい、ワイルドな滑走は既に期待できないです。
メインの中級者コースはそれなりに楽しいコースなのですが、コースレパートリーの無さが最大の弱点ですね。