会津高原 だいくら
コース数 1コース
リフト数 ロープトウ1
標高差 100m
最大滑走距離 500m
最大斜度 15度 
コース混雑 なし
リフト待ち なし
リフト券代 無料
駐車場代 全日無料
最寄インター 名寄市街より 30分
レポート日
2007/3/9(金)
天候 晴れ
積雪量90cm
雪質 硬めのパック

小さな小さな町民の為の無料スキー場
北海道、名寄市より程近い下川町の市街外れに位置する文字通り
町民の為のスキー場です。
スキー場規模は極々零細でリフトはロープトウが一本のみ。
コースものっぺりにた丘に300mほどの中斜面が一本(コース取りによっては数本)。
そんな小さな小さなスキー場ですが、嬉しいことにこのスキー場は無料で滑ることができます。
ロープトウがグルグル回ってるんですが係りの人の姿は見えず勝手にどうぞ的なスキー場ですね。
スキー場よりもむしろ隣のジャンプ台の方が有名かもしれません。何せオリンピック代表の葛西や岡部の出身地であり、彼達もこのジャンプ台で練習していたそうです。
足跡
日向スキー場を出る時には既に陽は落ちていてすっかり暗くなっていました。ここからはナイター営業を目当てに次のスキー場下川スキー場に向います。この下川スキー場の事前情報が非常に乏しく当初迷うかな?なんて思っていたんですが車を下川町方面に走らせると意外とあっさり到着で来てしまいました。やはり小さなスキー場が目の前に広がっています。ナイターでのレポートなんでこの小ささが意外とありがたいんですね。そろそろ足の疲れもピークになってきました。ここはさらっとレポートしましょう。

 スキー場全体
これがスキー場の全体コースです。基本的というかこれが全てです。面的なコースなんで滑り出しの位置によってやや難易度が変わりますね。
写真はちょっとボケちゃってますが向かって左側にロープトウがあります。

 滑走コース
 最大斜度18度 平均斜度12度 距離300m
この写真は斜度のややある部分を写しています。
ナイター営業にあわせてコース整備が入ったのかな?
綺麗なグルーミングバーンとなっています。
やや距離が短いのが難点ですが、緩めのカービングバーンと言った感じかな?

 コース上部よりの眺め
こちらはゲレンデトップからの全容です。
眼下には下川町の街並みが見えます。市街地とスキー場の距離は本当に近くて歩いても十分に来れる距離ですね。
地元の子供達の練習バーンとしてみれば程よい内容かな?

 ロープトウ
これが無料のロープトウです。
単純なロープだけではなく、一応腰当が付いていますのでグローブがボロボロになることはありませんね。
但しこの腰当細くて結構痛いんですよね。
ボードはどうやって使うのかな?疑問だ〜

 スキー場ロッジ
こちらはスキー場ベースのロッジです。
無料休憩所としての機能しかありませんので、食堂営業はしていません。
まぁ〜地元の人は食事の時間になると家に帰っちゃうから必要ないですね。

 ロッジ内部
ナイター営業中で尚且つ夕食時間帯でしたので来場客はほとんど居ませんでした。
よってロッジ内部も誰も居ません。
ガラス張りのロッジ内部は丸太のテーブルが整然と並んでいて雰囲気はいいですね。

 ジャンプ台
この下川スキー場はスキー場としてよりもむしろジャンプ台の方が有名かもしれません。
ジャンプ台もナイター照明が着いており、利用している人こそ無かったものの整備も万全で恒に使っている状態でしたね。

駐車場情報
駐車場はベースロッジに隣接しており100台程度の駐車スペースが確保されています。
圧雪状態でアスファルト敷きかは不明でしたが、除雪状態はきちっとされていて問題はありませんでした。
総評
やはりここは町民のための無料スキー場であり、町民外の来場は当初より想定されていないようです。まぁ〜そんなわけでわざわざ本州から来場する物好きも極々限られた人たちだけですね。(笑)