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充実したコース内容は意外だった! 士別市の市街から小高い丘の上に作られたスキー場で街並みを一望できるパノラマは一見の価値ありですね。 アクセスはいきなりの急な登りの部分がありますが、その距離も短く難儀するほどではありません。 スキー場は中斜面主体の縦長のゲレンデで名前から想像するスキー場とはちょっと違った印象です。結構な滑り応えのあるコースが数本存在しますね。 またベースにはロッジもあり宿泊も可能(?) 意外に1日いても飽きの来ないスキー場かもしれません。 |
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足跡 予定の無いびばからすに寄ってしまい、次の士別市日向スキー場への到着がめちゃめちゃ遅れちゃいました。 日中営業ギリギリの時間です。 このスキー場ナイター営業もあるんですが、上部リフトが動かないため全コース滑走が不可能と成ってしまう〜。 かなり暗くなってきちゃったし写真撮れるかちょっと心配! 急げ急げ!!!! |
コース案内板 | |
急いでリフト券購入、そして第1、第2リフトを乗り継いでゲレンデのトップにやって来ました。 コースは5つです。そのうち日中営業のみのコースが3つ。 さてさて残り30分ぐらいでこの3つを制覇できるんでしょうか? 滑走者は殆ど居らず、雰囲気的に日中営業を早めに切り上げそうな感じですね。 ヤバイ〜 |
ダイナミックコース 最大斜度36度 平均斜度15度 距離1000m (数値は体感) |
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先ずは一番難易度の高いこのダイナミックコースからスタートです。しかしながら厄介なことに急斜面でかなり荒れたバーン状況です。 コブこそ発生していないもののスピードが出せない状況ですね。あせるばかりで思いっきりダイビングしてしまいました(汗;) 雪がパフパフだったので怪我は無い分雪まみれ〜(笑) 急斜面部分は上部の三分の一程度で跡は緩斜面が続いているコースです。 もう少し急な部分が長いと面白いコースなのかもしれません。 |
センターコース 最大斜度30度 平均斜度20度 距離800m (数値は体感) |
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二本目は間に合いました。 ダイナミックコースとリフトを挟んだ反対側になるコースです。 最大斜度はダイナミックコースに劣る物の緩斜面部分が短く平均斜度はこのセンターコースの方が上です。 荒れた斜面もコブが発生していてむしろ滑りやすいコースコンディションですね。 上部はやや樋状態ですがネジレもなく痛快に小回りでの滑走が楽しめる内容となっています。 |
センターコース上部からのパノラマ | |
こちらはセンターコース上部からの市街地の眺めです。 こんな風景を撮っている場合じゃないんですが〜 急げ〜 |
パノラマコース 最大斜度20度 平均斜度12度 距離1000m (数値は体感) |
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3本目はとうとう間に合わず日中営業が終了してしまいました。 残念。 左写真はパノラマコースの上部です。 尾根状の中斜面で、ロングターン向きのコースですね。 中間から下はナイター営業も行なっているので落ち着いて滑走する事ができます。 |
ベースのセンターハウスです。 意外にちゃんとした作りになっていますね。 |
センターハウス内の休憩所です。 食堂の営業はなく、食事は持ち込むか車で移動するしかないようです。 |
駐車場前にはこんな建物もありますが、一応レンタルスキーも扱っているようですね。 利用する人がいるかは???? |
スラロームコース 最大斜度20度 平均斜度13度 距離400m (数値は体感) |
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左写真はパノラマコース中間から分岐するスラロームコースです。距離は極短い内容で、キッチリパックされた中斜面は大回りではちょっと物足りない内容となってしまいます。 尾根の部分とすり鉢状の部分の二通りが楽しめる内容ですので難易度やコンディションに合わせてコースをチョイスできますね。 残念ながらこのコースだけは滑走ができませんでした。 |
ファミリーコース 最大斜度20度 平均斜度15度 距離400m (数値は体感) |
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こちらはベースのファミリーコースです。 ファミリーコースとは言ってもコース幅は広いのですが、本州のタラタラ緩斜面ではなくキッチリとした斜度を持っていてハイスピードバーンとなっています。 実質このスキー場には緩斜面は存在しないのではないでしょうか? そのぐらいに難易度のレベルは高いスキー場と言えますね。 |
駐車場情報 駐車場はゲレンデに直結したセンターハウス横に100台のスペースが確保されています。週末でも満車になることは無いんでしょうね? |
当初のイメージよりもずっとずっと硬派なスキー場でした。 コブ斜面、中斜面の充実度はいい意味期待を裏切ってくれましたね。 結構1日居ても飽きの来ないスキー場だと感じました。 北海道恐るべし。 |