会津高原 だいくら
コース数 5コース
リフト数 S1
標高差 107m
最大滑走距離 700m
最大斜度 23度 パラレルコース
コース混雑 閉鎖
リフト待ち 閉鎖
リフト券代 閉鎖
駐車場代 閉鎖
最寄インター 剣淵町駅より車で10分
レポート日
2007/3/9(金)
天候 雪
積雪量90cm
雪質 湿り雪

閉鎖には惜しい道北のファミリースキー場
このスキー場は今年2月いっぱいで廃業となりました。
一歩及ばず営業期間内には訪れる事ができませんでしたが、目の前を素通りすることもできず様子を見てきました。
閉鎖後のアクセス道の除雪はあまりされておらずゲレンデ手前まで無理やり車を突っ込んで見ました。積雪は十分。ゲレンデには誰も居らず、ちょっと滑走意欲が沸いてきてしまい、担ぎ上げで一本滑っちゃいました。
感想は・・・
北海道のロコでは珍しく緩斜面が充実したスキー場ですね。
アクセスも比較的良く地元にとって大事な存在だったスキー場のようですが
経営的に無理があったようですね。
スキー場下部の広場ではクロスカントリーのチビッコ達が盛んに練習をしていたのにはやや寂しさを感じてしまいました。
足跡
和寒東山を後に今度は一路国道40号線を北上して士別市日向スキー場まで向います。がしかし道路を爆走していると「びばからすスキー場」の大きな看板が目についてしまいました。
事前の情報で廃業したのは判ってたんですが、どうにも素通りする事ができず急遽車を右折させちょっと寄り道です。
時間もないんですが、これを逃したら一生訪れないな〜。

 閉鎖後の看板
国道40号線を北上しているとこんな大きな看板が目に入ってきました。事前に2月いっぱいで閉鎖した情報は掴んでいたのですがやっぱり素通りはできず交差点を右折してスキー場を偵察してきました。

 ファミリーコース
 最大斜度12度 平均斜度10度 距離400m 
(数値は体感)
リフトはシングルが一本のみで上部で平行移動しながら数本のコースが枝分かれして行く内容のスキー場ですね。
左写真はファミリーコースの緩斜面です。
圧雪作業は無論なく、コース上の起伏がやや判り辛いですがまっ平なコースではなさそうですね。

 スラロームコース
 最大斜度15度 平均斜度12度 距離400m 
(数値は体感)
リフトを挟んだ右側がスラロームコースです。
このコースはナイター照明設備もあり、学校を終えた子供達が利用していたんだろうな?
なんて想像ができました。
このコースの中間まで担ぎ上げをして滑ってみましたが、圧雪のない緩斜面のため止まってしまって感想はなしです。

 センターハウス
一応センターハウスも存在していたようです。
但しどのような営業をしていたかは不明ですね。

リフト料金
リフト料金はかなり安めの設定でした。


国道からのアクセスは500mほどとかなり便利な位置にあるんですが基本的に緩斜面のみのスキー場は地元北海道民にとって物足りないゲレンデだったんでしょうね。同規模、もしくはもう少し大型のスキー場が点在する地域では経営の存続が難しいのは一回訪れただけで判断できました。
他地域からの集客は規模からして考えられず、結果として自然な形の閉鎖だったのかもしれませんね。