いで湯の町草津。その温泉街の外れに位置するのがここ草津国際スキー場です。
昔ながらのスキー場ではありますが、自然環境と上手くマッチした各コースは毎年訪れるファンも多いと聞きます。
有名なふりこ沢コース、天狗のカベなどフリークも唸ること受けあい！
またこのスキー場の良さは何と言っても温泉ですよね。
スキー場を選択するのに必ずと言って温泉がいいから、ここ草津を選ぶ人も沢山いますね。
日帰り良し、滞在してよし、お湯良しの草津。
どんな方が訪れても大満足間違いないでしょう。

正月のファミリースキーは今回草津に決定しました。
当日は4：00に自宅を出発。スキー場に到着したのは8：00でゲレンデ直下の駐車場もかなりの空きがありました。
ここも他と同じように雪不足ですね。来場時の積雪はなんと50ｃｍしかありません。道路上にもほとんど積雪は無くドライブは楽チンなんですけどね。

スキーヤーで賑わう天狗ゲレンデ

久々にお正月にやって来ました草津国際スキー場。
今回はファミリースキーでもあり、温泉半分スキー半分という気持ちでの来場です。

到着は7：30頃でしたが、昔では考えられないぐらいに空いていて天狗ゲレンデ直下の駐車場に停める事ができました。

しかしながら各地での小雪はここ草津も例外ではなくまだまだ全面滑走には程遠い内容のコンディションですね。
今後どうなるのかな？

ブッシュが目立つ天狗のカベ　↓

家族連れと言う事もあり始めは天狗ゲレンデの緩斜面で足慣らしに滑っていました。
左写真は天狗のカベですが、無論雪が少なく滑る事はできません。

足慣らしも済んで殺生クワッドに乗って上部を目指そうとしたときに、この殺生クワッドが故障してしまい上部へのアクセスが閉ざされてしまいました。
数時間待ったのですが、一向に修復される気配が無かったので臨時で運行されているバスで一路ロープウエイの乗車口まで向かいます。

積雪量はまずまず、雪質は今一の逢の峰ゲレンデ　↓

何とかバスに揺られロープウエイ駅舎まで到着。
初級者チームの家族をだましながらいざロープウエイへ乗車です。

こんなゲレンデコンディションだからロープウエイもガラガラで待ち時間も無しでした。

草津のロープウエイは本当はゴンドラですね。真下の振子沢の積雪量を心配したのですが意外にもきちっとした雪着きでちょっと安心。

数分の乗車でスキー場トップの白根ゲレンデをへ到着です。
時折雪が降る天気で自慢の眺望も今回はお預けと言う事で先ずは左写真の逢の峰ゲレンデを滑走です。

本来雪質が自慢のこのゲレンデも今回はガリガリで滑りにくい斜面となっていて、何本も滑るには少々耐え難い状態でした。

ん～ちょっと期待していただけに残念。

名物振子沢は硬い雪質でハイスピードコース　↓

上部ゲレンデを諦め今回唯一の下山コースの振子沢コースへ入りました。
相変わらずの細い樋状のコースに初級者、上級者が入り乱れ滑走者自体は決して多くないものの窮屈なコースには変わりない状況でしたね。

何時もながら後ろを気にしつつ前を注意しながらの滑走は疲れますね。

でも有名なコースです。

しゃくなげコースは初級者天国　↓

長い長い振子沢コースを抜けロープウエイ乗車口を通り抜け今度は安心した初級者コースのしゃくなげコースにやって来ました。

ここは滑走者が多いですね。
やはりお正月と言う事もあり、家族連れが圧倒的に多いですね。

ワイワイ賑やかです。

御成山ゲレンデには雪が無し　↓

天狗ゲレンデまで降りてくると殺生クワッドも何とか動いていました。

殺生クワッド横の御成山ゲレンデは左写真のように斜面にうっすら雪が着いている程度でとても滑れる状態ではありません。

自然降雪は本来この程度の量でその他は全て人工降雪と言う事が判ります。

青葉山ゲレンデにも雪は無し　↓

また中間地点の青葉山にも同じように雪はありませんでした。

一部家族連れがそり遊びを楽しんでましたね。

今度は家族を置いて一人でロープウエイに乗り込み再度上部へ目指します。

混雑が激しい本白根ゲレンデ　↓

比較的に斜度がありコンディションもまずまずの本白根ゲレンデは混雑が激しいですね。

上手くクリーンになるのを待って各スキーヤーが自然と順番に滑って行きます。

本格的なシーズンはまだ先なのかな？

この後短い草津の時間を過ごし次の目的地の「森のスキー場」に向かいました。