2007弾丸レポート 第2回目 苗場スキー場2007/11/18
今年のレポートはスピードを優先してUPする予定です。
よって写真を重視、枚数を多くコメントのみとして余計な部分に時間を掛けないようにしました。

無論初登場のスキー場についてはレポートではなく、詳細と言う形での紹介とさせて頂きます。

狭山スキー場へ行ってから、スキーイベントの参加が多くなかなかゲレンデに出向く事ができませんでしたが、ようやく今回苗場スキー場に出向きレポートする事ができました。
当日は三国トンネルを過ぎると小雨の天気ですが、回復傾向ということもあり期待しちゃいますね。

駐車場は第2駐車場へ案内されました。8:00の到着時点ではまだまだ余裕の駐車スペースです。

尚、12/22まで駐車料金は無料です。
8:00頃オープニングイベントをしていましたが花火と風船は見えた物の参加できませんでした。

写真は今回滑走できる1本のホテル前ゲレンデです。
距離はいつもながらの900m。

動いているリフトは第5高速クワッド、第4ロマンス1、2番線です。

天気も何とか雨は上がりました。滑走できる範囲には雲もなく嬉しいですね。
上部はまだ厚い雲に覆われています。微量ながら降雪もあったようですね。

そうそう11/13の降雪はすっかり溶けてなくなっていました。
自然の雪で滑走できるかな?なんてかすかな望みを抱いていたんですがやっぱりこの時期の苗場では無理でしたね。
では早速、第4ロマンスに乗車、中間から下の緩斜面部分を滑走してみます。
以前はクワッドだけの運行だと思ったんですが、緩斜面のみを滑る方への配慮」かな?

本コースへの連絡部分ですが、きっちり雪も入っていて滑走には問題なし。
これが中間から下のコースです。
結構のコース幅があり少々ビックリこれなら大回りでの滑走も楽しめそうです。

雪質はきっちり硫安が入っていてかなり硬め。
エッジがかかりこの時期としては結構いいんじゃないかな?

人が増えないうちに何本か飛ばしちゃおう〜
中間からの写真です。

今回驚かされたのがスキー客の多いこと。
7:3程度で圧倒的にスキー客の割合がボードより多かったです。
数本緩斜面を滑った後今度はクワッドに乗車して上部を目指しました。
今年はきっちり降車部分にも雪が入れられていたためブラシの上の滑走はありませんでした。
クワッドから本コースへのアプローチです。
雪の量も全く問題なく、ブッシュや石の露出はありません。

ここでボードの団体が座り込まれるとかなり邪魔になってしまうからスキー場も何とか考えた方がいいかな?
上部のコースです。

下部との差はその雪質の違いですね。
硫安が入っていないため潜る潜る!気温がまだ低く溶け出していないから本当にグラニュー糖の上を滑っているみたいです。
「曲がらない!!」と言いながらコースアウトするボーダーもちらほら(汗;)
何故か早い時間からコブらしきものも出来上がっているんですが、コブの腹に板をぶつけるとこれが簡単に崩れちゃって板がコブの中にめり込んじゃいます。
反動が返ってこないのには参った。
時間が経つと何故か第4ロマンスの2線も動き始めた。
リフト待ち解消のため?

おかげでリフト待ちはほとんどないんですが一本だけのコースにリフト3基も動かしたからお昼近くにはコースが激混みとなってしまいました。

やっぱりリフト待ちでコースの混雑緩和をして欲しいところですね。
お昼を過ぎると斜面も荒れてきて大回りは幾分厳しい状況。
何より人の多さが気にかかる。
天候は予想通りに回復しました。
陽が出ると一気に気温上昇です。帰り間際の気温は10度となっていて上部斜面は一層ゆきが重たくなっていました。
まだ青々した斜面に覆われていますね。
流石にお隣のゴルフ場ではプレーする人は居なかったけどまだスキーというよりゴルフの方が適している苗場ですね。

13日に降った雪はご覧のようにほとんどありません。
今回は各TV局も取材に訪れてましたが、インタビューは子供か若い女性ばかりですね。

むさくるしいヤロウには興味が無いようでした。
(当たり前か)
一端お昼時に空いたものの、やはり午後から混雑してきたので今回は14:30頃撤収しました。

全体的に満足する苗場のオープンでありましたが、もう少し硫安を撒いてくれるとかなり滑りやすいコースになりますね。まぁ〜下半分でもありがたいんですが。
ちょっと偵察で、今期12/23オープンの日帰り施設の「N・プラトー」を見てきました。(建物はシュネーというらしい)

写真は現在の建物ですが、まだ屋根と柱しかありません。
本当にオープン間に合うのかな?

また施設の大きさは思ったほど大きくなく、古い日帰り施設が老朽化したため同規模で立替ただけという印象。
こちらはNプラトーから橋を渡ってきた側の旧施設ですが現在リニューアル中。
(建物はドルフというらしい)
旧日帰り施設は取り壊し真っ最中でした。

プリンスのスキー戦略が当初の発表通り、苗場と軽井沢に資金を投入するとの事でしたが、その発表通りの内容ですね。

今後の苗場はもっと変わりそうな予感です。