豪雪地帯の妙高高原、関、燕温泉へ行く途中にある当スキー場は完全に休暇村専用のゲレンデであり、あえてここを目的として訪れるスキーヤー、スノーボーダーはほとんど存在しないのではと感じます。
コース一本、ペアリフト一本が全てでありコース延長も900m。
そしてkのスキー場の辛い部分が斜度がほとんど無いという事ですね。全ての部分で10度以下というレベルのコースはソリを持ってのリフト乗車が可能なぐらいスキー、スノーボードには適していません。
これは初心者にとってもあまりの斜度感が無い構成となっています。
当スキー場を利用するのに最適なのは、休暇村に宿泊した、スキーデビューにはまだ早い子供さんを連れられたファミリーという他無いのかもしれません。
タングラムの試乗会を終わらせ、一路休暇村妙高へ。初めてのスキー場なのでカーナビの案内に導かれて車を進めたんですが、赤倉経由でのアクセスは冬季通行止めで一端国道へ出直したためかなりのタイムロスになってしまいました。スキー場到着は14:00でした。到着して日帰りの駐車場を探したんですが、そのようなものは無いようですね。無理やり宿泊者用の駐車場へ止めちゃいました。
また、スキー場入り口が全くわからないんです。休暇村の建物にはスキーブーツお断りの看板は出てるし、建物の向こうにスキー場が有る様なんですが、駐車場からは全く見えないし困っちゃいました。
まぁ〜なんとか建物の横を大回りしてゲレンデに出る事ができました。
さあリフト券購入と思ったんですが、これが何処で売っているか判らず、致し方なくブーツを脱いでフロントまで行くとリフト乗り場で販売しているとの事でした。せめて看板ぐらい出して欲しいな〜
レポート日 |
2006/2/19 (日) |
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天候 |
晴れ |
雪質 |
湿雪 |
積雪量 |
490cm |
コース |
1コース |
運行リフト |
ペアリフト1本 |
道路状況 |
ドライ |
リフト混雑状況 |
0分 |
コース混雑状況 |
なし |
リフト料金 |
1日券2500円(今回1回券3枚) |
駐車場 |
宿泊者で混雑 0円 |
有料道路(東京基点) |
練馬〜妙高高原 5750円 |
お勧めコブ斜面 |
なし |
お勧め中斜面 |
なし |
お勧め緩斜面 |
なし |
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スキー場 コース全容 ↓ |
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メインコース
最大斜度10度 平均斜度7度
距離900m
スキー場のコース全容です。
ほぼストレートの緩斜面が一本のみです。
歩く人も居るようで途中大きな穴が至るところに空いています。
もう少し斜度があれば初級者でも楽しめるコースなんでしょうけどね。
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ソリでもOKのメインゲレンデ ↓ |
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メインコース
最大斜度10度 平均斜度7度
距離900m
写真はメインコース上部になります。
ご覧のようにソリでもリフト乗車が可能となっていて楽しめるようです。
スキーやスノーボードよりもむしろソリの方が面白いかな?
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メインコース下部 ↓ |
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メインコース
最大斜度10度 平均斜度7度
距離900m
下部についても斜度が増す事はなく、ずっと緩斜面です。
写真右側には小さなウエーブも作られているようですが「遊び場」的な存在でしかないかな? |
スキー場ベース ↓ |
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メインコース
最大斜度10度 平均斜度7度
距離900m
スキー場のベースとなります。
休暇村の建物自体もかなり小さめですね。ベースは初めてスキーを履かれる子供達の姿が多く見受けられました。 |
リフト ↓ |
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このスキー場には比較的立派なペアリフトが一本架かっています。
無論リフト待ちなんかありません。
またこのスキー場には音楽が一切ないんで天気のよい日には鳥のさえずりとお隣の妙高スキーパークの音楽が聞こえて来ますね。 |
休暇村玄関 ↓ |
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到着した時間が遅かったのか、人影が全くありませんでした。
ちょっと寂しい感じの施設ですね。
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つがもりゲレンデ ↓ |
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関温泉に向かう道路です。向かって右側が休暇村妙高、左側は妙高スキーパークとなっています。
本当に隣同士なんですが、この道路がスキー場を分断していて滑りこむ事はできなくなっています。
しかしながら凄い雪壁ですよね。
積雪量の多さだけはかなりの自慢ではないでしょうか?
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