2006弾丸レポート 第23弾 道東スキーツアー 標津町営金山スキー場
羅臼町民を後に来た道を一路40qもどり根北峠の麓に位置するスキー場へ到着したのは午後12:40を回っていました。
スキー場へのアクセスは非常に簡単、国道244号線に大きな看板が出ています。
到着してまず目に飛び込んだのが、3本の急斜面です。ロコスキー場の割りに非常に滑り応えの有りそうな3コース。期待を裏切る内容に見ただけでワクワクしちゃいますね。
さてリフト券は何処で買うのかな?周りをキョロキョロしてもあるのはベースの食堂だけなんですね。
ここで聞こうと中へ入ると、レジの上にリフト券の販売のカンバンがぶら下がってました。
またお昼時とは言え結構な人が食事を取っています。係りの人も忙しそうなんですが、無理に声をかけリフト券を購入しました。
1回券5枚ね。
見渡す感じはシャトレーゼや清里の規模かな?難易度は遥かに上ですが。
そんじゃリフトへGO!
レポート日 2006/1/29 (日)
天候 晴れ
雪質 湿雪
積雪量 70cm
コース 5コース  
運行リフト シングルリフト2本運行
道路状況 圧雪
リフト混雑状況
コース混雑状況 全くなし
リフト料金 1日券2000円(今回1回券100円×5枚)
駐車場 空きあり 0円
有料道路(東京基点) なし
お勧めコブ斜面 Aコース
お勧め中斜面 なし
お勧め緩斜面 Dコース
こちらは食道兼リフト券売り場ですね。お昼時とあって結構は賑わいです。
ストーブの上のヤカンがいい味だしてるでしょ。
その土地の雰囲気が出ていて凄くいいですね。
これがスキー場ベースからの全容です。
右からAコース、Bコース、Cコースとなっていて中央リフト右側緩斜面がDコース、リフト左側にEコースとなっています。
距離は決して長くないんですが、緩斜面と急斜面がハッキリしていますね。
Bコース(コース名はレポーター命名)
滑走距離600m
最大斜度35度 平均斜度20度 (数値は体感)

先ずはリフト沿いの斜面Bコースに入ってみました。
圧雪はされておらず、上部は結構な斜度です。
あまり雪質が良くないのと、積雪量自体が少ないこともあってラインを選ばないと突然「ガリ!」っとやっちゃう事もあるのでちょっと注意ですね。
人がそんなに多く入らないのでコブにはなっていませんでした。
Bコース(コース名はレポーター命名)
滑走距離600m
最大斜度35度 平均斜度20度 (数値は体感)

写真は斜面の上から見ています。雪が少ない事が判るでしょう。また斜面が落ち込んでいてコース全体はトップから判断できません。
Aコース(コース名はレポーター命名)
滑走距離600m
最大斜度37度 平均斜度28度 (数値は体感)

こちらは向かって一番左のコースです。めちゃくちゃな急斜面でまして湿雪の荒れたバーンです。
もう少し雪が軽いと楽しいのですが、変な溝に板を取られないようにきっちり踏み込んであげての滑走です。
Aコース(コース名はレポーター命名)
滑走距離600m
最大斜度37度 平均斜度28度 (数値は体感)

同じAコースを下から見上げてみました。
八方黒菱よりは遥かに急斜面であり、蔵王横倉のカベと同じような斜度感覚でしょうか?
無論コブは無いけどね。
Dコース(コース名はレポーター命名)
滑走距離500m
最大斜度18度 平均斜度12度 (数値は体感)

この斜面は地元のジュニアが盛んにポールの練習をしています。緩斜面ではありますが、適度な斜度があり初心者のポール練習にはもってこいなのですね。
また下部はコース幅が広く、ポールを張られていても全く狭くなると言う事はありません。
Cコース(コース名はレポーター命名)
滑走距離500m
最大斜度30度 平均斜度18度 (数値は体感)

第2リフトから尾根沿いに大きく左へ回りこむとこのCコースに出てきます。
一番雪付きが悪い斜面ですが、滑走には問題ないレベルでしょう。コース中間を横切る道がありこのコースを二分してしまってます。
せっかくのコースでありこの道は少々邪魔な感じさえします。
このコースも完全に未圧雪でありテクニックを要求されます。
ゲレンデトップから裏側の眺めです。
もう少し天気が良いと羅臼がわの海まで眺める事ができそうです。
北海道らしい広い大地が広がっています。
降雪が非常に少ないスキー場でありましたが、滑り応え満点でした。また下部の緩斜面についても結構やるじゃん!の斜面で多分1日居ても飽きないんじゃないかな?
いや飽きないどころか基礎の練習で訪れるなら、また来たくなるスキー場ですね。
私も繰り返し滑りたかったんですが、後が控えており13:30に泣く泣くスキー場を後にしたんであります。(涙)
次は 斜里町 ウナベツスキー場へ向います。