2006弾丸レポート 第20弾 道東スキーツアー 北見市 若松市民スキー場
津別からまたまた41kmのドライブで若松市民スキー場へ到着です。途中の道路の除雪状況は流石にいいですね〜
圧雪の道であっても、ワダチができてないんで非常に走りやすいです。快適なドライブでした。
さてこの若松市民スキー場、到着にちょっと驚かされました。
入り口には立派なゲートがあり、なんと遊園地まで併設されてるんですね。並の市民スキー場じゃなさそうです。
その証拠に北海道の市民スキー場では考えられない、駐車場が満車なんです。停める場所を探すのに苦労しちゃいました。

一方ゲレンデはというと、コースは四本ですが、どのコースも結構手強そうですよ〜
なんかワクワクしちゃいますね。北海道にはこんな隠れた穴場がまだまだ沢山あるんでしょうね。

早速リフト券の購入です。このスキー場は規模的に一回券5枚!一回220円は北海道ではちょっと高めだな〜
それじゃリフトに向います。
レポート日 2006/1/28 (土)
天候 曇り
雪質 湿雪
積雪量 80cm
滑走可能コース 全コース
運行リフト リフト全て運行
道路状況 圧雪、アイスバーン
リフト混雑状況
コース混雑状況 全くなし
リフト料金 1日券2800円(今回1回券220円×5枚))
駐車場 満車状態 0円
有料道路(東京基点) なし
お勧めコブ斜面 なし
お勧め中斜面 なし
お勧め緩斜面 なし
リフト券売り場にはこんな立て札が。
市民スキー場にしては、ゲレ食メニューは充実していますね。
それに安い!
時間があれば食べたかったな〜
ちょっと変な写真ですが、トイレです。
始めは何の箱だか判らなかったのですが、近くへ寄って見たら判りました。
ちょっと落ち着かないな〜
はいこちらがベースからの眺めとなります。
リフトはペアと下部緩斜面にロープトウが一本ですが、輸送力はこれで十分かな?

写真左にBコース、右はAコース。
斜面はどちらも同じ難易度です。
Aコース
距離1080m
最大斜度20度 平均斜度(推定)15度

先ずはAコースより滑走です。
雪質はやや湿り気のある雪ですが、エッジの噛みが非常にいいです。
斜面の荒れも少なく、快適に飛ばせるバーンで下部になるにしたがって斜面が広がり圧迫感はありません。
カービングバーンとしては最適なコースです。
Cコース
距離900m
最大斜度20度 平均斜度(推定)12度

ベースから向かって一番左にあるコースです。
前半は林間の比較的細めのコースで小回り、後半は右写真のようなワイドな中斜面で大回りに合うコースと変化するのでアクセントもありなかなか楽しめるコースです。
特にこの下部斜面は非常に斜度感があり大きめのターンで滑ると非常に気持ちがいいですね。
こちらも荒れの少ないフラットバーンです。
Bコース
距離900m
最大斜度20度 平均斜度(推定)17度

ゲレンデ中央のコースが右写真のBコースです。
両サイドがネットで仕切られていて非常に圧迫感があります。
コース幅が狭い分Aコースよりも幾分縦長のターンが要求され、スピードコントロールに気を使わなくてはならないと感じます。

今回はこのBコースは全面にSLポールがセットされていてクローズになっていました。
残念。
本当の初心者の方はリフトに乗るコースは厳しいと感じますが、このロープトウを利用すればベースの緩斜面のみを利用する事ができます。

距離は200m程かな?
斜度は最大でも8度?

但し初心者にロープトウが使えるかは?ですが。
構滑り応えのあるスキー場でしたね。
緩斜面がほとんどベースの部分だけなんで、初級者にはかなり手ごわいと思いますが,その分中上級者にとっては無駄な部分が無く、全て滑走できるスキー場と感じました。
市民スキー場にありがちな地元クラブ(ジュニアが多い)のコース貸し切もあるんで滑走可能範囲が狭まることがありますが、1コースの内容が充実していますので満足度は高いと感じました。
さぁ〜陽が大分傾いてきました。今度は美幌町リリー山へ向います。