郡上高原
本文へジャンプレポート日 2006/1/9 

当スキー場は奥美濃で一番小さなスキー場で、隣接するホテルのプライベートゲレンデと考えて間違い有りません。
無論、対象とする客層はホテルの宿泊客であり日帰り客への対応はあまり期待しない方がいいですね。
到着時はホテル前駐車場は大型バスが入ってきて駐車ができず指示された路上への駐車となりました。
一方ゲレンデは緩斜面の一枚バーンを立ち木でうまくセパレートしています。
中急斜面は無く、初級者オンリーのゲレンデ構成となってます。
このスキー場にあえて来るならば、ゲレンデデビューするような子供さんがいるファミリーで尚且つホテルへの滞在がポイントとなるのかな?
そんな使い方がピッタリな人は大きなスキー場は必要なく、むしろこんな感じのスキー場の方が来場者数も絶対的に少ないので(ほとんど数える程度しかいません)
利用価値は高いでしょう。

旅の足跡

ホワイトピアを後に一路郡上高原へ向かいます。昨日入った温泉の横を通り過ぎ、比較的短時間で到着ができました。スキー場は郡上高原ホテルの専用ゲレンデのようです。基本的に宿泊者の為のスキー場であり、日帰り客への対応はないようですね。ホテルまで行き駐車場の場所を確認すると路上駐車を勧められてしまいました。ん〜初めてだなこんな事。

致し方なく邪魔にならない場所を探して停めたしだいですが、ここからまた結構歩かされました。

こりゃ参ったな〜

スキー場DATA
レポート日 2006/1/9 (日)
天候 晴れ
雪質 圧雪
積雪量 100cm
コース 3コース  
運行リフト ペアリフト2本
道路状況 圧雪
リフト混雑状況 なし
コース混雑状況 くなし
リフト料金 1日券3500円(今回0円)
駐車場 キャパ非常に小さい 0円
有料道路(東京基点) 中央道〜安房トンネル〜東海北陸道 6100円
お勧めコブ斜面 なし
お勧め中斜面 なし
お勧め緩斜面 樹林コースA,B

 

 路上駐車 ↓
別荘やペンションが立ち並ぶ下部まで降りてきましたが積雪が多く、なかなか適当な場所がありませんでしたが、多くの車が駐車しておりその隙間に車を停めた次第です。
 ゲレンデまでのアクセス路↓
車を停めた位置からこの看板を頼りにゲレンデへと向かいますが、林の中のため、ゲレンデが全く確認できません。
音楽も全くないため少々不安ですね。ご覧のようにスキーを付けての滑走は困難な道でした。
 ペアリフト↓
何とかゲレンデへ到着!
わぁ〜人が居ない!
わぁ〜まっ平!

リフトはペアが2本平行して架かっておりますが、ご覧のような客の要り込みですので、1本のみの運行です。
また下部にリフト券売り場が存在しないんです。看板通りに歩いてきたらまたホテルまで歩けと言う事なのかな?
今回はリフト係りに話をして1回だけは無料で乗車させてもらいました。
 林間Aコース 
林間Aコース
最大斜度12度 平均8度
距離500m
(数値は体感)

メインのコースは2本
リフトを挟んでの区切りとなっていますが、どちらの難易度も全く変わりはありません。
コース幅は適度に広くコース整備は万全であります。
目の前には昨日滑った高鷲スノーパークが見えますね。
 林間Aコース ↓
林間Aコース
最大斜度12度 平均8度
距離500m
(数値は体感)

リフトを降車すると左右に分かれますが右がすこ〜しだけ急な部分でこの斜度が降りられない場合には画面左側の迂回コースがちゃんと用意されています。
 林間Bコース ↓
林間Bコース
最大斜度12度 平均8度
距離500m
(数値は体感)

基本的にAコースとの変化はありません。
林左手がAコースとなっています。
このコースで一番利用度が高いのはソリではないでしょうか?
ソリならば結構楽しめると思いますよ〜
 たいまつコース↓
たいまつコース
最大斜度13度 平均10度
距離400m
(数値は体感)

スキー場で一番斜度のあるコースだと思います。林間コースでありますが、その距離は非常に短く直ぐに終了してしまいます。
今回の来場日は降雪後ということもあり雪質は非常に良かったですね。
リフト2本で十分満喫できるスキー場でした(笑)
このスキー場の使用はかなり限定した利用法が合うと考えます。小さな子供が居るファミリーでゲレンデデビューをするとき、尚且つホテル滞在が条件となるでしょう。
そんな利用方法ならば私はお勧めしたいと思います。
さぁ〜次のスキー場に向かう事とします。