パルコール嬬恋 群馬県吾妻郡嬬恋村千俣バラギ高原 0279-96-1177 オフィシャルHP
アクセス
2005’パンフレット
 レポート日 2005’4/16(土)
 天候 晴れ
 雪質 ザラメ
 積雪量 230cm
 道路状況 ドライ
 混雑状況 アルプス第一ペア 2〜3分
 駐車場料金 無料
 有料道路 なし
 渋滞箇所 ハイシーズン中 148号全線
 FOMA 全域通話可能
営業時間 
営業日  2004/11/下2005/5/8
日中  8:00〜16:50 
ナイター  18:00〜22:00 (1800円)
リフト料金(2005年)
 大人1日券  4500円
 大人2日券 8000円
 大人3日券 11000円
 大人午前午後券 3500円
 リフト1回券 350円
 回数券 3500円
 シーズン券 58000円
○な所
*滑走充実度の高いエリア
*上部からの雄大なパノラマ
*キーとなるベース施設「エスカルプラザ」の充実度
*上級者と初心者のエリアが上手く別れている
×なところ
*上部エリアから初級者の下山が困難
*47のゴンドラ終点位置
*上部エリアのハイシーズンの混雑
お勧めタイプ
中上級者
ミシュラン
★★★
2 - - 2 1 -
お勧め急斜面 ルート3(47)
お勧め中斜面 チャンピオングランプリコース(五竜)
お勧め緩斜面 アルプス平パノラマコース(五竜)
 〜〜総 評〜〜
白馬五竜、47はもう一つのスキー場と考えていいかもしれない。しかしながら両スキー場の雰囲気や客層はリフト券が共通にもかかわらず上手い住み分けができている。スキーヤーが多い五竜、ボーダーに圧倒的に人気の47、互いの存在を意識することなく楽しく滑っている姿は理想なのであろう。
ゲレンデは五竜の急斜面と緩斜面の充実、47のロングコースとパーク充実がまず注目され、共に日本離れした北アルプスの絶景はスキーをせずとも眺める価値は十分ではないであろうか?
ともあれ現在は客数入込はお隣の八方尾根を抜き白馬では筆頭のスキー場になっており、人気が衰える事はまだまだないように思えます。
 
弾丸レポート!第36段 シーズン終盤の好天 白馬五竜・47
今シーズン2度目の五竜47です。この時季では五竜の駐車場混雑もないんで自宅は遅めの出発。無論下道オンリーでのアクセスで8時ちょい過ぎにスキー場到着です。駐車場はゴンドラ直下のメイン部分は半分程度の入り込みでまだまだ余裕十分です。天気は晴天で絶好の春スキー日和ですね。今シーズンは比較的天候に恵まれたかな?ニセコは悲惨でしたが・・・
それと雪が多いですね〜。とおみゲレンデはリフトこそ動いてないものの、山頂からベースまで全く問題なく滑り降りる事ができます。またチャンピオンエキスパートが全コース滑れる事も特記したいところですね。さぁゴンドラで山頂のアルプス平を目指しますよ〜

とおみゲレンデ(五竜)
最大斜度18度 平均斜度14度
滑走距離1500m

とおみゲレンデです。リフト営業は終了していますが、積雪がまだまだ多いんでコースは広々と使えますね。無論人も少ないんで、直滑降なんて普段できない滑り方もできますね。
いいもりゲレンデ(五竜)
最大斜度19度 平均斜度15度
滑走距離700m

いいもりゲレンデは営業終了しています。
ご覧のように滑っても全く問題ない状況ですが、下まで降りちゃうと登ってくるのがめちゃ大変なんで止めときましたけどね(笑)
アルプス平 パノラマコース(五竜)
最大斜度18度 平均斜度15度
滑走距離850m

朝のゴンドラ待ちもほとんどなく、スムーズにスキー場トップのアルプス平へやってきました。
4月以降の営業はこのアルプス平ゲレンデが中心です。
朝の2〜3本は本当に雪も締まって滑りやすいですね。この気温の低い時間帯の営業をこの時季はもっともっと有効に使えればな〜なんて考えちゃいます。
朝6:00あたりから営業始めれば3時間程度はコンディションも保っていられるからね。
アルプス平 パノラマコース(五竜)
最大斜度18度 平均斜度15度
滑走距離850m

パノラマコースを上部から見ています。
人も少なく快適な緩斜面ですが、この状況もほんの一時で、ドンドン人が上がってきてしまいます。
アルプス平 グランプリコース(五竜)
最大斜度23度 平均斜度21度
滑走距離900m

同じくアルプス平のグランプリコースです。こちらは日当たりがいいんで、雪の緩み方が早いです。
程度な斜度と雪が汚れていないんでブレーキが掛かることは無く、1日を通して快適なコンディションでした。
アルプス平 グランプリコース(五竜)
最大斜度23度 平均斜度21度
滑走距離900m

朝方のグランプリは大回りオンリーが楽しいですね。荒れ具合が悪くなってきたら中小回りで楽しむ。
そんな滑り方が合ってるのかな?

天気いいでしょ。?でもこの時季は逆に曇っていた方がバーンコンディションにとってはいいのかな?
チャンピオンダイナミックコース(五竜)
最大斜度23度 平均斜度21度
滑走距離500m

グランプリまではリフトも動いていて繰り返しの滑走が楽しめますが、写真のダイナミックコースから下部に入り込むとベースのゴンドラ駅まで下る必要がありますね。
ゲレンデは小さなコブが発生しています。
部分的に雪が薄くなっているところもあるんで、コブの谷間にちょっと注意ですね。
チャンピオンエキスパートコース(五竜)
最大斜度35度 平均斜度30度
滑走距離500m

この時季にここ、チャンピオンエキスパートが滑れるのは珍しいです。
流石に土が露出しているところもあり、ラインを上手く選ばないととんでもないところを滑る羽目になっちゃうのでご注意を!
きれいなコブがビッシリついていて結構楽しめるコースです。
五竜、47連絡コース
  
47への連絡もいたってスムーズです。
雪付きも全く問題なし!
ルート1(47)
最大斜度28度 平均斜度22度
滑走距離2500m

メインのルート1を一本目に滑ってみました。
上部の尾根部分は人も少なく適度な荒れ方で滑りやすい状況ですね。
写真の谷コースへと移る部分からは足元が潜り込む雪質でエッジを立てる滑りよりも面を使って雪面の上っ面をなでる滑りの方がスムーズに滑走できます。
ルート4(47)
最大斜度16度 平均斜度14度
滑走距離600m

47ができた当時はこのルート4はパーク自体が無く広い快適な中斜面で大好きでしたが、現在ではスキー客が入り込む余地がないですね。
ここだけは一種独特の雰囲気を持っています。
ルート3(47)
最大斜度32度 平均斜度20度
滑走距離800m

47ゴンドラを降りると目の前にこのルート3のコブ斜面が見えます。
やっぱり滑走意欲をそそられちゃいますね。
かなり大きなサイズのコブがビッシリ!
普通のコブ斜面ではコースサイドは整地かもしくはコブサイズがちいさいんですが、このコース幅いっぱいに大きなコブが張り付いていますのでエスケープは絶対無理です。
ルート3の入り口です。
前の壁は何だと思いますか?
物凄い威圧感ですよね。この壁の上部は八方尾根のリーゼンからグラードにかけてのコースとなっています。かなり近いんですよね。
ルート5(47)
最大斜度14度 平均斜度12度
滑走距離800m

47の特徴でコース同士がクロスしている部分は合流とせず立体交差させている部分が多いですね。
衝突事故を未然に防ぐという点では非常にいい作りですね。
今日は天気も良くて本当に暑かったです。
47下部レストランでも「氷」ののれんが出ていました。スキー場なのにね(笑)

本日は本HPでもよく書き込みしてくれてるまえちゃんご夫妻とご一緒の滑走ができまた天気も非常に良く、雪質もこの時季としては最高と何から何まで条件のいい春スキーが堪能できました。