パルコール嬬恋 群馬県吾妻郡嬬恋村千俣バラギ高原 0279-96-1177 オフィシャルHP
アクセス
2005’パンフレット
 レポート日 2005’2/27(日)
 天候 晴れ
 雪質 重い湿雪
 積雪量 3000cm
 道路状況 ウエット
 混雑状況 なし
 駐車場料金 0円
 有料道路 なし
 渋滞箇所 帰路の関越道全線
 FOMA ゲレンデ下部圏外
営業時間 
営業日  2004/12/4〜2005/4/3
日中  8:30〜17:00 
ナイター  17:00〜21:00
リフト料金(2005年)
 大人1日券  4000円
 大人2日券 7400円
 大人3日券 10800円
 大人半日券 2800円
 12回券 2700円
 1回券 250円
 ナイター券 1800円
○な所
*中斜面が豊富
*ホテルと一体になったゲレンデ
*眺望がいい
×なところ
*従業員の再教育の徹底
*初心者の滑るところが無い
*上級者も滑るところがない
*非常に不味いゲレ食
お勧めタイプ
初級者
ミシュラン
- - - 2 - -
お勧め急斜面 なし
お勧め中斜面 第3ゲレンデ
お勧め緩斜面 なし
 〜〜総 評〜〜
斑尾高原スキー場の手前に位置するこのスキー場、斑尾高原へ行く途中にゲレンデが眺められる位置ならばもう少し
宣伝効果もあるのだが、サンパティックホテルが屏風の役割を果たしこのスキー場へ行く目的が無ければ全容を確認する
事はできない。
サンパティックホテル専用ゲレンデともいえる当スキー場の客層のほとんど(99%?)はホテル宿泊者で占められており
まして日帰りで訪れる客はほとんど居ない為、日帰り用の施設は無いに近い状態である。
一方ゲレンデは小さいながら中斜面が充実しており、中級者には全ての斜面が面白い斜度ではないであろうか?
但し大半のここを訪れる大半の客層が初心者であり、その中斜面も逆に仇になっているようで初心者が気楽に滑れるコース
は非常に少ない。
私は今回このスキー場を初めて訪れましたが、企業としてのスキー場運営に少々不安を抱きました、それは従業員の
教育がまったく成されておらない、この事に尽きると思います。
細かくはこの場では書き込みしないが、やはりお客からお金を頂いて商売をする以上たとえアルバイトや村の年寄りでさえ
「プロ集団」の認識を強く植えつける必要があると感じました。
 
弾丸レポート!第22段 インフルエンザ完治しないままのサンパティック
タングラムの試乗会を午前中で切り上げサンパテックへ行くことにしました。
インフルエンザもまだ完治しておらず、依然37.5度の体温ですが、雪面に立つと体調も回復傾向ですね。

本来両スキー場のアクセス路はまったく違うのですが意外にも近く、雪の回廊を10分ほど走ると斑尾高原に到着。サンパテック
はもう目と鼻の先。
しかしながら駐車場を示す案内が全く無い!ホテルやその周辺をうろうろするが結局見当たらずに除雪状況が悪い空き地
へ停める羽目になってしまった。この時点で既にスキー場への評価はあまり宜しくない。せめて案内は出すべきであろう。
このスキー場はちょうどYetiと同じようにゲレンデトップがスタート地点になり、リフト券は一旦滑って下部のリフト乗り場で購入
ということになる。
タングラムから大した距離は離れていないが全く違う雪質で非常に硬い。かなりのスピードが出るので意外とあなどれないです。
何度となく駐車場を探したんですが、見つかりませんでした。
道路わきにこのスペースがありここに駐車したのですがこれが駐車場だったのか今でもわかりません。
もう少し案内をきちっとしないと来場者が困ってしまいます。
第一ゲレンデ(上部)
最大斜度16度 平均斜度13度
滑走距離700m

このスキー場のメインコースとなります。
滑り出しがやや急でほとんどの来場者は急な部分を迂回してこのコースを滑走しています。
来場者の客層のほとんどが初級者なので、それに見合ったコース整備をするともう少しいいスキー場に変わると考えます。
雪質が硬く、ボーダーには少々厳しいコンディションですね。
写真上部の建物がホテルサンパティック。
第一ゲレンデ(下部)
最大斜度16度 平均斜度13度
滑走距離700m

比較的幅のある下部のコースです。
この程度の斜度が本来初級者には好まれるのではないかと思いますが、ここだけの滑走ができないのが辛いですね。
下部の第一ペアリフト乗り場です。
上部がスキー場の入り口になっておりリフト券購入は一旦コースを降りてから、ここで購入となります。
しかしながらその案内が何処にも無く、上部でリフト券売り場を探してしまいました。
やはり案内不足です。

またガラガラかと思ったリフトも比較的に混雑しており、リフト待ちも発生していました。
2〜3分程度でさほど気になる程ではありませんが、この規模のスキー場では珍しいですね。
第三ゲレンデ
最大斜度18度 平均斜度14度
滑走距離450m

このコースは影に隠れていて、当初は存在がわかりませんでした。
ストレートの中斜面で第一コースよりも素直なコースですね。雪質が硬いのでかなり高速滑走が可能となっています。
こちらのコースの方が比較的に空いています。
チャレンジコース
最大斜度24度 平均斜度15度
滑走距離750m

気持ちの良さそうなコースです。
残念ながらポール練習のため、コースはクローズされていました。
メインの第一コースよりむしろ初級者に適したコースなのではないでしょうか?
スノーマンコース
最大斜度35度 平均斜度19度
滑走距離350m

スキー場で最大斜度を誇るこのコースは、完全に未圧雪で難易度も高いです。
しかしながら、距離がめちゃくちゃ短いです。
急な部分は多分100mも無いはずです。
コースと呼ぶには余りにも・・・
このスキー場の最大の魅力は眺望の素晴らしさです。野沢や竜王などのスキー場が信濃川を挟み一望できて広々とした空間が目の前に広がっています。

今回は少々不満が残るレポートになってしまいました。改善すればまだまだ魅力いっぱいの当スキー場です。今後の努力に期待したいところであります。