御岳ロープウエイスキー場 長野県木曽郡三岳村1 0264-46-2525 オフィシャルHP
アクセス
 レポート日 2005’1/8 (土)
 天候 雪時々晴れ
 雪質 湿雪
 積雪量 80cm
 道路状況 圧雪
 混雑状況 リフト待ち0分
 駐車場料金 0円
 有料道路 八王子〜松本4350円+750円
 渋滞箇所 中央道 勝沼八王子
 お勧めコブ斜面 ドルフィンシュプール
 お勧め中斜面 なし
リフト料金(2005年)
 大人1日券 3800円
 大人午前券 2500円
 大人午後券  2700円
 11回券 3000円
 リフト1回券 300円
 早朝1日券 4500円
 早朝午前券 3000円
 ナイター券 2000円
 シーズン券 35000円
(当日の料金) 0円
  お勧めタイプ
初中級者
 
ミシュラン
★★
- 1 - 6 - -
○な所
*降雪後の上部深雪ゾーン
*比較的に空いている

×なところ
*リゾートの名前を今一度考えて欲しい
*実際滑る部分がない
*関東、中京、関西からかなり遠い
 〜〜総 評〜〜
スキー場の名前やコース名などは非常いい感じで付いてるんですが、実際のスキー場は完全に名前負けしています。
昔ながらのスキー場といった雰囲気で「国設流葉スキー場」の方がイメージはピッタリです。コースは大きく三つに分かれ下部の2ゲレンデは緩斜面主体、上部シリウスゲレンデは深雪の急斜面で初級者や上級者はそこそこ楽しめる構成なんですが、いかんせ中級者の滑って楽しいコースが存在しません。
また上部メテオシート(ペアリフト)を降りたあとシリウスゲレンデまでの行き来がまっ平で一汗掻かされてしまいます。
私はこのスキー場にお願いしたいのは名前なんてどうでもいい。真にゲスト側の気持ちになって営業してもらいたい。
そんな感じをもちました。
 
弾丸レポート!第9段 飛騨のロコ廻り まずは流葉!
昨日からの天気予報で冬型が強まり各地で大荒れとの予報に少々ビビリながら自宅を2:00に出発です。今回はちょっと距離があるんですがやはり下道オンリーでのアクセス。でも流石に睡魔に襲われてしまい途中2回の仮眠をとってしまいました。
松本から158号線に入ったときには道路は圧雪状態で運転も緊張しますね。夏には通りなれた道もこの状態では非常に厳しい山岳道路に感じてしまいました。
真冬に安房トンネルを抜けるのは2度目ですがスピードもあまり出せずスキー場に到着したのは8:40頃でした。遠いですね〜
さて今回は飛騨地域のロコ廻りです。とは言っても岐阜県のスキー場で行ったことあるのは、チャオ御岳と今は無き新穂高ロープウエイのみなんで凄くワクワクしています。どんなところかな???
いきなりこの写真で申し訳ないのですが、「緑風リゾートひだ流葉」のゲレンデ下のトイレです。
決してゲストに見せてはいけないものが散乱していたり、ジュースのダンボールが山と置かれていました。トイレもスキー場の一部なのです。

女性のゲストが一番嫌がるところですね。

決してお金を掛けなくても整理整頓や小まめな清掃が行き届いていれば地域それぞれの事情があるんで良しと私は考えます。
昨夜からかなりの量の降雪があったようですね。
新雪が駐車場でもタップリ!
でもこれで積雪量が80cmしかないそうです。
今までほとんど降らなかったんですね。
天気は雪こそ上がったものの、視界はあまり良くないです。

*駐車場の入りは半分程度で私が到着した時間でもゲレンデ下にスペースを確保できました。
アルテアゲレンデ
最大斜度15度 平均斜度13度
距離500m

朝一番(?)の正面ゲレンデです。人少ないですね。
まだ車の中なのかな?
この斜面は本当に初級者の練習にはピッタリのバーンです。コース幅が広く、決して止まるほどの斜度ではなく良質の緩斜面だと思います。
アルテアゲレンデ
最大斜度15度 平均斜度13度
距離500m

ゲレンデは端にはまだまだパフパフゾーンが残っています。くるぶしからスネ程度の浅い新雪ですがそれでも楽しいですよ〜
天気は雪が降ったり止んだりを繰り返しています。
気温はマイナス5度ぐらいだったかな?
雪の結晶が綺麗に見えますね。
ただこれがもっと冷え込むと結晶もかなり小さくなって本当のパウダーになるんですが、今回は結構大きめでした。
流石に緩斜面ばかりでは飽きてしまうので、クワッドに乗り、ペアリフトを乗り継いでシリウスゲレンデへ。
ここまで来るのにはリフトを降りると平な部分が長いのでスケーティングをかなりやらされてしまいます。
シリウスゲレンデ
最大斜度35度 平均斜度17度
距離700m

旧国設ゲレンデ側はこの時間だと言うのにまだノートラックバーンが至るところに残ってます。
こりゃボダーさんだけじゃなくてもヨダレものですよね。私も早速入り込みました。
ここクローズじゃない普通のゲレンデですよ〜
シリウスゲレンデ
最大斜度35度 平均斜度17度
距離700m

このシリウスゲレンデはちょうど山の反対側になるためスキー場ベースからはまったく見る事ができません。
全面未圧雪のため初級者では少々つらいかな?
ビーナスシュプール
最大斜度35度 平均斜度15度
距離2200m

山頂よりの下山コース(?)です。ヘアピンカーブの連続で途中に急斜面も存在するのでアクセントになっていますが決して楽しいコースとはいえません。
迂回が無いため初心者ではちょっと無理ですね。
タイタンシュプール
最大斜度32度 平均斜度20度
距離1500m

クワッドを降りて入り込むコースです。林間コースになっており結構な急斜面部分もあり、ボーダーのフリーランには楽しめそうなコースです。
ドルフィンシュプール
最大斜度37度 平均斜度30度
距離700m

スキー場一の急斜面です。無論未圧雪で体感斜度も数値どおりの急なものでした。
ただ写真にもありますがブッシュが多く出ていてこれを避けながらの滑走となってしまいます。
あまり滑る人も少なくコブになる事は無かったです。
ベガゲレンデ
最大斜度20度 平均斜度15度
距離650m

アルティアゲレンデとは林で区切られています。上部は中斜面、下部に行くにしたがって斜度も緩んで初心者も安心できるバーンに変化します。
今回はボードの大会が行われており一部クローズされていましたが、さほど一般客が窮屈になる事はありませんでした。
ミルキーシュプール
最大斜度25度 平均斜度15度
距離1800m

クワッド降車後タイタンシュプールと反対に廻るコースです。コースというか車道というかこの手のコースは私あまり好きではないですね。
単なる下山するためのコースとしか思えません。
それでもクワッドを使ってのコースで一番の人気コースとなっています。
ゲレンデ中腹よりの眺望。
天気が良ければ遠く北アルプスも望める眺望のようですね。
位置的に笠ケ岳や黒部五郎岳なんかが大きくみえるのかな?
左写真の「飛騨カレー」に誘われて入ってみました。
名物のようですが、私の舌では業務用のカレーと何処が違うかわかりませんでした。

右は他のレストラン(食堂と言ったほうがいいかな?)のメニューです。結構リーズナブルでこっちで食べたほうがよかったかな?