弾丸レポート第2弾 ピラタス蓼科スノーリゾート 2004/12/11
10/23の鹿沢以来久々にスキー場へと足を運びました。
レポート再開です。

今シーズンは各地で雪不足、それもかなり深刻かもしれま
せん。12月半ばというのにオープンしているゲレンデは人口降雪機でやっとの有様。軒並みオープン延期が続出です。
今回はそんなこんなで非常〜に、場所選びで悩みに悩んだ結果このピラタス蓼科にやって来ました。
さぁどうだんたんでしょうね???

当日は快晴!自宅をちょっと遅めの4:40に出発。
今シーズンも高速は極力使わないですよ〜

スキー場到着はちょうど9:00でした。「ピラタス空いてるかな?」そんな甘い考えが到着でもろくも崩れたのは駐車場
を見た瞬間です。
結構広めの駐車場なんですがほぼ満車!
やばいな〜
朝一?のゲレンデです。
滑走可能なコースは白樺コース1000m一本です。
コース幅は上部で10m、下部の広めのところで15mほどかな?
決して広くはないのですがこれだけあれば十分でしょう。
斜度は13度程度の緩斜面です。
過去数回この時季に来てるんですがそんな中でも今回は一段と混雑が激しいようです。

やっぱり他のスキー場のオープンが遅れているせいでしょうか?
動いているリフトはクワッド一機。
リフト待ちは最大で15分程度でしょうか?
コース混雑はなんとか限界ギリギリなんですがこのリフト待ちは限界を超えてしまってます。
ボードとスキーの割合は半々といったところでしょうか?
以外にもスキー客の多さが目立ってました。
天気は快晴で遠く南アルプスの山並がクッキリわかりすがすがしく開放的ですね。
私は目の前が開けてるスキー場大好きです。
こちらは上部の滑り出しです。
一番幅の狭いところです。

今回きになったのは、基礎スキーグループの講習です。
この狭いコースで講習をしてるんで益々幅が狭くなっちゃうんですね。
講習をするなとは言わないけど場所をもう少し考慮していただきたいですね。
こちらは中間部。
お昼まで雪質は硬め。一部アイスバーン的な硬さもあります。ボーダーにはこのバーンは辛いと思います。

しかしながらカービングをする場合にはこの緩斜面このぐらいの硬さがちょうどいいかも知れません。

私もコースクリアをずっと待って滑ったときの気持ちよさは久しぶりでしたね〜
ロープウエイの運行もされていました。
しかしながらこちらは登山客や観光の方ばかりで滑走コースのオープンはまだまだ先になりそうですね。
オープンまもないスキー場なんですが、今回は珍しくアルペンボードの試乗会なんてやってたんですがあまりお客も寄り付かず担当も手持ち無沙汰のようでしたね。
お昼時のゲレ食です。
こちらはゲレンデ真下のレストランですが混雑はまだのようです。
最近の傾向ですが午後より11時台の方が比較的に席が取れるように感じます。
お昼を過ぎると極端に遅くならないとず〜と混雑しておりその日は食事ヌキなんてことも在り得ますのでご注意を。


今回はリフト待ちが激しく、、また白樺高原国際へシーズン券を頂に行くため14:..00でピラタスを後にしました。

総評
ピラタスはこの時季に行くのは○だと思います。
他のスキー場の状況を見ると混雑は同じようで空いているところはほとんどないようです。
であるならば1000mの滑走距離はやはり重要なポイントかもしれませんね。
またアイスバーンが特に嫌な方は午後からの滑走をお勧めします。バーンの荒れもほとんどありませんからご安心を。
おまけ画像1

途中に寄った白樺2in1です。
本来は今日12/11よりオープンでしたがご覧の通り人工降雪機を使用しても滑走できるほどの雪は確保できなかったようです。
おまけ画像2

こちらは白樺高原国際です。
2in1同様に本日オープン予定でしたがこちらも延期です。
一見滑れそうに見えるんですが、厚みがかなり薄くて滑走には耐えられないようです。

今回は携帯電話での懸賞でシーズン券が当たりましたのでその引き換えに来ました。
おまけ画像3

こちらは車山スキー場です。
混雑はピラタスよりも激しいです。600mほどの距離とピラタスよりも広めの幅ですが、イモ洗い状態でまともな滑走は困難と判断します。
しかしながら適度な荒れ方で逆に短い単調なコースにアクセントがついていて滑り方によっては以外に楽しめたかもしれません。
ここでも講習グループが多数おり狭いコースを一段と狭くしております。
おまけ画像4

車山の雪はピラタスよりも柔らかめで小さなコブも発生しています。
但し端に行くとブッシュや石が露出していてちょっと怖いです。
ニューマテリアルの使用はちょっと控えたほうがいいかもしれませんね。