スキーリゾート天栄 福島県岩瀬郡天栄村 大字湯本字二俣 0248-84-2501 オフィシャルHP
アクセス
 レポート日 2004’2/11(水) リフト料金(2004年)
 天候 快晴
 雪質 軽めの湿雪
 大人一日券  2500円
 積雪量 150cm  大人1回券   250円
 道路状況 凍結  大人12回券 2500円
 混雑状況 リフト待ち0分  シーズン券 20000円
 駐車場料金 500円
 有料道路 浦和〜白河 4250円
 渋滞箇所 特になし
 お勧めコブ斜面 テンカベコース
 お勧め中斜面 特になし
 
  お勧めタイプ
初級
 
ミシュラン
★★
- - - 1 - -
○な所
*クワッド沿いの良質な中斜面
*激安リフト券
*十分な輸送力があるクワッド
*長野市内を望むロケーション
×なところ
*コースレパートリー不足
*コブ斜面不足
*ややタイトなアクセス路
 〜〜総 評〜〜
スキーリゾート天栄以前は湯本スキー場と名乗っていたらしい。
その名残はスキーセンターの看板に残っています。当スキー場は東北道白河インターから会津田島へ抜ける道沿いにあり地理的にかなり不利な条件ですね。判りやすく言うと羽鳥湖の奥と言ったほうがいいかな?
ゲレンデは900mほどのペアリフト一本の小さなスキー場です。コースは三本、上級者専用のテンカベコース最大38度。から初級者に人気の緩斜面の林間コースとうまい組み合わせになっています。
ただ中級者が滑るところが無いのが印象でしょうか?トップから林間コースに抜けるところにちょうどいい斜度のバーンもありますが距離が非常に短くあっけなく終わるのが残念ですね。
一方、食堂で働く方々の対応は◎です。笑顔が耐えないのがいいですね。ロコならではの雰囲気満点です。
このスキー場でちょっと意外だったのは駐車場料金の徴収でした。500円でしたが普通のロコスキー場では無料が大半です。
会津高原側からと羽鳥湖側からどちらから行ってもかなりの距離があり猪苗代周辺へ行くのと時間的に同じであることを考えると非常に使いづらいスキー場と言えてしまうでしょう。
 
弾丸レポート!第17段 ひたすら遠いスキーリゾート天栄
当日は自宅を2:30に出発、新4号を利用して塩原温泉を抜け会津田島からスキー場へアクセスしました。
スキー場到着は8:30。6時間もかかってしまいました。
当初は羽鳥湖からアクセスすることも考えたんですが峠道が多い羽鳥湖側は朝のアイスバーンになりやすい時間はやはり通りたくないですね。
天気は快晴!小さなスキー場でもこんな天気だとウキウキしちゃいますね。朝の駐車場は10台以下の入りでガラガラかな?なんて思ったりもしたんですが
その期待を裏切りリフト待ちこそ無いもののコースは結構賑わってましたね。
スキー場前の駐車場です。
料金は土日500円徴収されてしまいます。
スキー場までの国道からのアクセスは勾配が8%とややきつく帰路の下りは注意が必要ですよ。
下手なブレーキでは国道へ飛び出しちゃいます。

朝の8:30では我が車を合わせて10台ほどでした。
帰りには満車になっていましたね。
ゲレンデ入り口から見えるスキー場の全容です。
左のテンカベコースと右のエンジョイコース出口しか見ることができません。
テンカベの威圧感が一際目立ちますね。
テンカベコース
最大斜度38度 平均15度
滑走距離550m

このスキー場の看板コースです。前日の降雪でバーンはかなりの深雪天国になっています。
滑る人が少ないのでなかなかコブになり辛く何時までも荒れた状態が続きます。
雪質がやや重い為腰まで潜ると板を出すのにちょっと大変かな?
こんな時私はやや過度の上下運動で一気に雪を払うようにしています。
テンカベコース
最大斜度38度 平均15度
滑走距離550m

上から見ると向こう側が見えないんですよね。
写真は比較的に早い時間帯でまだ荒れる前です。
チャレンジコース
最大斜度30度 平均18度
滑走距離240m

テンカベよりも斜度が緩めで滑りやすいコースです。
こちらも未圧雪のバーンで深雪が楽しめます。
看板を見て引き返す人も多かったですね。
チャレンジコース
最大斜度30度 平均18度
滑走距離240m

結構楽しいのですが何せ短い、短すぎるんです。
この倍の距離があればスキー場のイメージも変わるんですがん〜ん残念
エンジョイコース
最大斜度20度 平均10度
滑走距離940m

スキー場一番の人気コースです。
大半の方はこのコースを滑る為ロコスキー場とはいえなかなかのコース混雑です。
出だしの斜面がやや急で初心者泣かせではありますが一応その部分だけの迂回コースもあり林間の中のんびり滑る事ができます。
中間に平らな部分があるんでスピードが落ちてしまうのが残念ですね。
スキー場上部にある風車です。
ここ天栄村は「風車のある村」がキャッチフレーズ。
エコロジーな村だそうですよ。
スキー場の電力の一部もこの風車で発電しているそうです。
お昼時は結構混んでますね。
メニューはいたって一般的なメニューと値段です。
もうちょpっと工夫があればな〜
ただ従業員の方々は非常に明るく好感がもてましたね。
暖かい感じが伝わってきます。