会津高原たかつえスキー場  
 
レポート日 2003’2/8
天候 快晴(気温高め)
雪質 午前湿雪 午後重めの湿雪
積雪量 250cm
道路状況 スキー場手前2kmより圧雪
混雑状況 リフト待ち最大5分程度(スカイロード1)ロマンスコースに混雑あり
リフト料金 通常1日券4200円(今回は0円)
駐車場料金 1000円(帰り徴収)
有料道路 東北道・浦和-西那須野塩原3650円 (今回0円)
渋滞箇所 塩原温泉街(今回4号バイパスに混雑あり))
お勧めコブ斜面 ジャイアントコース
お勧め中斜面 ロマンスコース
 
今回は会津高原たかつえスキー場のレポートです。この地域には初めての登場になります。筆者自宅より東北道方面はかなりアクセスが長くどうしても足が向かない地域でした。しかしながら今回初めて訪れて、この地域のスキー場の侮れない一面を垣間見た気がします。
高速インターからやや遠いものの、一度は是非訪れたいスキー場ですね。
スキー場データ(2003年)
標高 943m〜1650m(707m)
コース 14本
リフト フード付クワッド1
クワッド1
トリプル1
ペア4
シングル2
難易度 中緩斜面が多い
パーク クロスコーステーブルトップあり
キッズG ファミリーコース内に設置
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
評価
○なところ
奥行きのあるゲレンデ
多彩なコース
豊富な中緩斜面
ツブの揃ったコブ斜面
ゲレンデトップからの眺望
×なところ
高速ICからの遠さ
以外にロングコースが無い
シングルリフトが多い
スキー場に売りがない
 
 
スキー場
TEL 0241-78-2220
hp 
http://www1.ocn.ne.jp/~takatsue/

トップヒルコース下部

ロマンス上部からのパノラマ
弾丸レポート! Part19 快晴の会津たかつえスキー場

今回も高速道路は使用しない節約アクセス。
都内、自宅より260kmあまりの走行となりました。高速をしようしても西那須野塩原からかなりの距離を走らなくてはならないと言う事は事前の調べで分かっておりました。しかしながら実際に走行してみて、そう苦になるほどの距離ではなかったように思います。

午前7時に無事駐車場へ車を入れリフトオープンの8:00を待つこととなりましたが、駐車場の入りはこの時点で半分以下、意外と少ないかかな?
時間になりゲレンデへ足を運んだ瞬間、修学旅行生が2団体目に飛び込んできてしまいました。大規模スキー場ではない当スキー場においてこの数はリフト待ちやコース混雑にどう影響するかが少々きがかりでのレポです。
まずはセントラル&ジョイフルコースを使っての足慣らし。気持ちのいい緩斜面、中斜面を2〜3本滑ると体がスピードに慣れてきました。ここ何日も積雪が無いので雪質が心配だったものの、エッジが雪面に食い込んで非常に滑り易い!一旦一番下まで降りようかとしましたが写真クワッドに群がる蟻のように固まる修学旅行生の集団がリフト待ちをしており急遽変更。
その後スキー場トップを目指しリフトを乗り継ぎました。
しかしながらこのスキー場シングルリフトが現在も2本現役で活躍しております。それも距離がかなり長い〜!!
セントラルコース
ゲレンデトップに立つとご覧のパノラマが広がっております。
あまりこんな天気にはならないとの事で、常連さんたちもしばし撮影会になてしまいました。
遠くに尾瀬のヒウチヶ岳、会津駒ヶ岳その他名も分からない山々が一望です。やはり天気のいい時のスキー場はそれだけで「いいスキー場」の仲間入りを果たしてしまいますよね。
また写真表題にもあるようにここからはスキー場全体が見渡せます。
かなり奥行きがあるスキー場ですね。
スキー場トップからの全容。以外に奥行きがある
写真右はマウンテンコース下部です。
このコースは迂回路で上部と下部に別れております。
写真は下部ですが、朝滑走した時は荒れたコースがそのまま朝の冷え込みで固まりとても滑れる状態ではありませんでした。
しかしながら午後になると雪も緩み非常に滑り易いコブ斜面となっておりました。
最大斜度36度と言う公表ですが体感的には30度そこそこではないでしょうか?
マウンテンコース下部
こちらはジャイアントコース。
最大斜度は35度ですが、非常にコブのツブが揃っています。
完全にモーグルラインと化していますがコブも巨大に成長しており筆者では全く歯が立ちません。完全にエキスパート専用コースですね。
大人気のロマンスコースです。
非常に気持ちの良い中緩斜面なのですが人が多く、また下部になるにしたがってコース幅が狭くなり飛ばせる部分は上部だけとなります。
また中間に平な部分があり少々残念。

ともあれこのゲレンデは大勢の人で賑わっていました。