03’弾丸レポートNo17 秘密にしたいスキー場さかえ倶楽部 初登場!

総評

長野県の最北部の豪雪地帯に位置するこのスキー場。
今回が初の登場です。
筆者が訪れた時は長野方面からのアクセスでしたが、メインはやはり石打ICから十二峠経由でアクセスしたほうが距離的にかなり近いですね。
但し雪崩には要注意のアクセスです。
スキー場に到着した時には駐車場は半分程度しか埋まっていませんでした。時間は8:40。
このスキー場規模的には小〜中規模に分類される大きさでこの地域には多い規模です。
天気はうす曇〜回復傾向で青空が広がってきました。
当初緩斜面の多いすべり応えの無いスキー場かな?なんて思っていたのですが、リフト一本を滑ってその想いは払拭されてしまいました。
かなりのすべり応えがあるバーンが存在しています。またコースレパートリーも多彩で緩急見事に整ってました。
またスキー場の混雑も皆無。コース上に誰のいないなんて事も多く、無論リフトも乗車してる人よりも空で動いている方が多い状態です。
ゲレンデトップからの眺望も見事でかなり広がりのある空間が目の前に!大げさに言うと北海道の眺望とにてるかな?
但しいい事ばかりではなく、この日は大会が開かれており一部コースが閉鎖されていました。
大きいスキー場ではないんで、コース閉鎖があるとかなり影響されますのでお出かけの際は是非ともスキー場にコース閉鎖の状況を確認される事をお勧めします。

内緒にしたいスキー場のかなり上位にランクしてしまいました。

○なところ
多彩なコースレイアウト
混雑とは無縁
豊富な積雪量
広がりのある眺望
自家製野沢菜食べ放題

×なところ
アクセスの遠さ
標高の低さから来る雪質の悪さ
前日のMIAから一路白馬へ。実家で一泊して朝6:20に出発
ここさかえ倶楽部へ到着したのは8:20なんでちょうど2時間のアクセスです。
MIAに比べれば天国のような気温です。

写真はFコース
最大斜度12度 平均斜度10度 距離440m

初心者にはうってつけのバーンです。撮影時間は10:30頃だとおもわれますが、全然人がいないんですよね。
上部に3人、下部にこのチビッコを含めて3人。
ガラガラです。
Dコース
最大斜度 25度 平均斜度17度 距離940m

筆者の一番のお気に入りのバーンです。
この写真でもご覧のように誰もいません。
ほとんど滑っている人がいないんです。もったいない。
カービングの大回りでも小回りでもどちらでも楽しめるバーンです。
またコース幅が非常に広く圧迫感はありません。
Eコース
最大斜度26度 平均斜度23度 距離370m

下に小さく駐車場が見えますが、11:00ぐらいで半分程度の入れ込みでしょうか?

このコースは下部のFコースとつながっていますがここも人の姿が4人だけ。

コース的には大回りで滑るのにちょうどいい感じでしょうか?
但し初心者迂回コースが途中横切っていますのでいくら空いていても注意が必要ですね。
Hコース
最大斜度20度 平均斜度15度 距離560m

今回唯一大会のため閉鎖されていたコースです。
スキー場自体が大規模ではないためコース閉鎖は痛いですね。
来られる時はスキー場にコース閉鎖の状況を確認されたほうがいいですね。
Aコース
最大斜度25度 平均斜度15度 距離520m

こちらもポールのセットがありますが、練習用のためコースはクローズされていません。

コースに緩急があって面白いコースです。極端に急な部分はないので思いっきり飛ばせます。
結構楽しいコースですよ。

このコースは今シーズンよりコースの改良があり滑りやすくなったそうです。
Gコース
最大斜度20度 平均斜度12度 距離470m

下部の穏やかなコースです。
下に見えるのがスキーセンターですがこちらも人いませんね。
リフトちゃんと動いてるんですよ。
でも誰も乗ってないですね。
やばかな?

施設はローカルと思いきや以外に新しく、非常に綺麗でした。

結果的に大会出場者とポール練習の人を除いてしまうと本当に数えるくらいしか客の数いないんです。
それなのにナイター施設まであります。
行かなきゃ損ですぞ!