03’弾丸レポートNo11 白馬地域小さなスキー場 大町スキー場

総評
このスキー場は白馬地域内において最も小さなスキー場であります。大町市街からも10分たらずの距離にありながら近くには巨大なスキー場群がひしめいており常に閑散とした状態です。
昨年の01シーズンは経営者の体調不良により営業されていませんでしたが、今シーズンは営業も再開されました。
しかしながら何時営業が中止されてもおかしくない状態であることに代わりが無く、急遽レポする為に足を運びました。
現地に到着してみると県外の車は当車ともう一台のみ。8:30の営業開始時間においても人が増える様子はありませんでした。また雪の量がかなり少なく、公表は75cmとなっていますが
どう見ても30cm以下で強いエッジングをすると下の石や土が露出していまし、かなり神経を使わなくてはならないゲレンデ状態であります。

改善箇所。
ゲレンデ規模や施設にうんぬん言うつもりは毛頭ありませんが、一つだけ改善していただきたい事が。
それはスキー場内に流れるBGMです。昨日のコルチナにも注文を付けたのですが、音楽の内容では無くそのボリュームなのです。
いやーこれがうるさいのなんのって。リフトの支柱に取り付けられたトランペットスピーカーから1950年代のアメリカンポップスが爆音で流れていました。本当にリフトに乗っている時
耳を塞いだぐらいです。
昨年営業を中止して今年は再起を計り 「営業してます」のアピールは分からなくもないんですが、何せ強烈でした。
何か別の方法でアピールする事もあるのでは?
スキー場の全容です。
リフトはペアが2機、距離は456mです。中央に見えているのが第三ペアリフト。
写真左に見えるのが第一ペアリフトです。あれ?第一と第三?第二リフトは?
よくよく探してみると撮影している後方にもう一つゲレンデがあるのですが、現在は営業しておりませんでした。
ジョイコース
最大斜度 20度?平均斜度10度?距離500m?

このスキー場は以外に斜度があるんです。距離は短いものの格好の練習バーンになります。もう少し雪の量が多ければ密かな特訓の場にも最適かな?
但し初心者がリフトを使用して楽しく滑走できるコースはありません。
やっぱり白馬地域なんですね。

ロコスキー場も甘くはないです。
テンションコース
最大斜度 20度?平均斜度10度?距離500m?

ジョイコースとほぼ同様の内容です。
第一ペア沿いを滑ってしまうと窪地に入ってしまい抜け出すのが大変そう。
バーンは広めなんで大回りに支障はまったくありません。
しかしここも雪が少ないです。

何時板を傷つけるんじゃないか不安で仕方なかったです。
コースマップなんぞ作成されておりませんので看板を撮影してきました。
色々なコース名がありますが、実際は三つのコースから成り立っています。
中央のテンションコース、第三ペア沿いのジョイコースと林間のワンダーコース。

大体この3コースかな?
積雪が多ければもうちょっと楽しみ方も増えると思われますが、12月にこの地域では致し方ないのでしょうか?
やはり大町市民の為のスキー場であることは間違いないでしょう。

滑走を楽しみに来た訳ではないのでほんの30分たらずでスキー場を後にしました。