*エキスパートA,エキスパートB,センターA,センターB,朝里ダイナミック,ファミリーの各コースにつきましては滑走 時間が半日しかなく滑走および撮影ができませんでした。次回の機会(?)にレポートいたします。
余市第2Bコース、距離400M 最大斜度28度 平均10度
短いあまりにも短すぎる公表は400mらしいが300mあるかないかでは?適度な幅と斜度を持っているのだが、あっという間に終わってしまう。しかしコブが多少なりに張り付いている。
写真のボード三人組みは果敢にもチャレンジしていたが、粉砕されていました。

余市第2Aコース、距離500M 最大斜度14度 平均9度
距離はかなり短い緩斜面なのだが雰囲気が非常にいい。コースの中に適度な立ち木があり混雑もなくカップルにお勧めのコースです。ここはガツガツ滑るよりも、途中で雪遊びなんかするのもよいかも?(コースの真ん中でしないでね)
朝里パノラマコース、距離5000m 最大斜度16度 平均7度
キロロで最長距離を持つコースである。ほとんど初級者でも滑走可能である。但し中間は夏場の道路を使用したコースなので面白さにかける。また最上部で途中から朝里ダイナミックコースと分岐しています。
ゴンドラを利用できる唯一の緩斜面で混雑もそれなりのものがある。
朝里第2Cコース、距離1100m 最大斜度37度 平均14度
キロロで最大斜度を持つこのコース残念ながら筆者が訪れたときは雪付が悪くクローズしており滑走できませんでした。写真は朝里第2Bコースとの合流から見上げています。なかなかの一枚バーンで滑走意欲にそそられます。禁止ロープをくぐり抜けて何本かの滑った後が見受けられますが、私はスキー場の指示に従いました。
朝里第2Bコース、距離1150m 最大斜度34度 平均13度
朝里第2Aコースの途中から分岐し、下部で朝里第2Cコースと合流する。急斜面の部分は以外にも短い。写真撮影時は天候が悪くあまりよくは判らないが、多少のコブも発生しています。あまり人が入っている形跡がありませんでした。面白いというコースではありません。
調査日 2002’1/12 
天候曇り・ 気温−8度・ リフト待ち・ 0〜1分 ・積雪量 250cm
雪質 上部パウダー、下部軽い湿雪
朝里第2Aコース、距離1250m 最大斜度27度 平均11度
スキー場の最高地点から滑り出すコース。少々単調なコースです。途中の朝里第2Bコースなどに行くのも変化があって良いかも?
このキロロスこんなコースが非常に多く、今どこを滑ったかがわからないほどです。

長峰第1コース、距離1900m 最大斜度15度 平均6度
初心者用緩斜面。但し距離が1900mもありかなり滑り応えはあるはず。またコース幅も広く安心して滑れます。
やや混雑気味ですがロングコースの醍醐味が味わえるかな?
上級者はここではスピード違反に注意しましょう!

長峰第2Cコース、距離1150m 最大斜度23度 平均16度
幅が60mもあり真平らなカービングバーンです。コース自体も空いており、飛ばすには最適ではないでしょうか。私が見ていたときもきちんと順番を守って滑っているスキーヤーが多かったです。またグループの講習などにも使われるバーンです。筆者も結構お気に入り。

長峰第2Bコース、距離1100m 最大斜度23度 平均17度
モーグルバーンです。斜度は大してきつくは無いんですが、規則的なコブが並んでいます。こういうコースはコブに慣れない人は入ってはいけません。せっかくのコブが削りとられてしまいます。
筆者が訪れた時はラインは2本だけでした。

長峰第2Aコース、距離1000m 最大斜度25度 平均18度
長峰エリアの人気コース。適度な斜度が1000m続きます。荒れても大したコブにはならず、強いプルークができる初級者でしたら楽しいかもしれません。スピードを出した大回りが最適なコースです。(筆者も大好きなコースです)
余市第1Bコース、距離2000m 最大斜度25度 平均10度
Aコースと平行に並ぶコースでやや斜度がゆるい。こちらも基本的に初級者向けのロングコースである。
下部でAコースと合流する。あまり飛ばしていると合流で危険なので注意が必要です。
初級者はAコースと交互に滑ると面白いかも?


余市第1Aコース、距離1950m 最大斜度26度 平均10度

スキー場きっての人気コース。滑り出しはやや急なものの後半は長い緩斜面が続く。初心者が多くあまりスピードを出せないのが現状か。コース幅はまずまずもう少々人が少ないといいのだが。
総評
ヤマハが作り出した北海道のリゾートスキー場である。
しかし核となるセンターが少々役不足を感じるのは私だけであろうか?ゲレンデは比較的に緩斜面および中斜面が多く滑り応えのあるコースは以外にも少ない。またロングコースもあまり無く、大きなスキー場と思われがちだが「あれ?」と思うほどあっけなく下部のセンターまで下りてきてしまう。積雪量は多いと評判の当スキー場ではあるが、筆者が訪れた1月12日雪不足で朝里第2Cコースはクローズされていた。
二月の晴天率が4%という事もあり積雪が増えるのもこれからなのか?但しこの二月は吹雪く日が多い為まともな滑走ができるのであろうか?
数年前私が初めて訪れたときも吹雪きとあまりの寒さで一本滑ってはスキーセンターに駆け込んだ思いがある。
雪質は抜群に良い。板が雪にもぐっても重みを感じることなく振り回す事ができる、やはり本州のパウダーとは一味違う事が実感できると思います。
お勧めとしては札幌や小樽に宿泊して日帰りで滑りに来るぐらいの規模ではないかな?連泊には耐えられるゲレンデ規模ではない。