45 信越 (新潟)
岩原 (中規模)
このスキー場の特徴はなんと言ってもその広大な緩斜面に尽きるのではないだろうか?湯沢、飯士山に開かれたスキー場の歴史は古い。ここで滑ることが一つのステータスとも言われた時代もあったようである。
今現在もスキー場ベースには巨大なマンション群が立ち並びそのビルへ滑りこむようなコースは他スキー場では考えられない。
首都圏からも近く初級者やファミリーにはうってつけのスキー場である。
46 信越 (新潟)
GALA湯沢 (中規模)
新幹線でのアクセスが便利なスキー場は他にもあるが、ここGALA湯沢ほど便利なスキー場はほかにあるまい。新幹線の改札とスキーセンターが同じ建物にあり改札を出たら即リフト券→ロッカー→ゴンドラ→ゲレンデと外の空気を吸うことなく雪上に立てる。ゲレンデは中規模、湯沢高原と石打丸山の両スキー場に挟まれ3スキー場をハシゴすることも可能でスキーサーカスを楽しむこともできる。ロングコースこそないもののコースレパートリーは豊富でありレベルを問わず楽しめるスキー場である。
47 信越 (新潟)
石打丸山 (中規模)
スキー場TOPの標高は1000mにも満たないスキー場であるが、そのコース数と難易度の高い斜面が揃うスキー場は湯沢、石打エリアでは筆頭に挙げられるスキー場である。ほとんどのコースは500m以下の短いものであるが、コースの密度は非常に高く24のコースはいったいどこから滑ったらいいのか分からないほど。 また歴史のあるスキー場でもありゲレンデ内部、ベースに様々な食堂、レストランも営業しており新しい味、評判の店を探すものこのスキー場の楽しみではないであろうか?
48 信越 (新潟)
苗場 (大規模)
言わずと知れた日本を代表するスキー場の一つである。昔から苗場のイメージとは裏腹に斜面構成は上級者好みの急斜面が豊富である。
朝一番のフラット大斜面、深雪が豊富な筍山山頂、コブが激しい男子リーゼンコース、華やかしい舞台のホテル前ゲレンデ、どれをとっても滑走充実度の高い名うてのコース揃い。またゲレンデベースの巨大なホテル苗場プリンスは現在も苗場のシンボル的存在で毎年利用する者も多い。腐っても苗場今も昔もそのステータスは変らない。
49 信越 (新潟)
神立高原 (中規模)
元祖コンビニ型スキー場それが神立高原のイメージ。しかしながらスキー場の内容はコースレパートリーが非常に豊富。雪質も湯沢エリアにしては良質でありどんなレベルの滑走者も満足の本格的なスキー場なのです。無論日帰り客を対象としているため施設の充実度は昔と変わらず。湯沢駅、湯沢インターからも非常に近く電車、マイカー共に便利この上ないスキー場である。
49 信越 (新潟)
六日町八海山 (中規模)
スキー場がスキーヤーを育ててくれる、そんな貴重な場所、それが八海山です。このスキー場の特徴はエキスパート来場者に最適なゲレンデ、コースが目白押し。特に降雪後のエキスパートコースは即大きなコブへと変化する難易度の高さが熱心な滑走者を呼ぶようです。無駄な緩斜面は一切なく徹底的に滑り込みたい人のスキー場と断言しましょう。
また忘れてはいけないのが八海山の雄大な眺めでしょう。標高は決して高くないスキー場なのですがダイレクトに滑り続けるコースは一本滑れば脚パンパン間違いなし!
52 信越 (新潟)
なかさと清津 (小規模)
来場した者が口々に言うのは新潟のこのエリアになんで充実した施設トリフトが存在するのか?不思議に思っても仕方ないのであるが、開発当初は上越国際と連絡させるつもりのスキー場であった。バブルもはじけその計画も無くなりぽつんと離れ小島になってしまった分充実した施設が残るプライベートゲレンデとなった。ゲレンデは緩斜面オンリー上級者の滑る部分は無い。しかしながらファミリーや初級者ならばこの上ない天国のようなスキー場となっている。この状態を放っておく手はない!
53 信越 (新潟)
妙高杉ノ原 (大規模)
実質標高差日本一のスキー場である。スキー場は中緩斜面が多いものの上部には難易度の高い急斜面やコブ斜面もありレベルを問わず楽しめるスキー場である。また特記したいのは三田原ゾーンのパノラマゲレンデである。広大な緩斜面でその滑走距離も2500mとかなりのロング。このコースを一気に滑り降りるだけでも杉ノ原の良さを痛感してもらえるはずである。昨今、三田原ゾーン下部のリフト撤去などやや暗い話題もあるが、ロングコースの杉ノ原はまだまだ健在といえよう。
54 信越 (新潟)
赤倉観光・赤倉温泉 (大規模)
妙高山の麓に広がる歴史のある大型スキー場である。スキー場は赤倉観光ホテルのある通称アカカンと赤倉温泉との2つに別れる。双方は簡単に行き来ができ一つのスキー場と考えてよい。中斜面が主体のアカカンと緩斜面の温泉、来場者の足前を考えてメインスキー場をチョイスするのもいいだろう。妙高山の景観、高級ホテル、昔ながらのゲレンデと色々な顔を持ったスキー場であり、広いエリアを隅まで回るのが赤倉の楽しみともいえよう。
55 信越 (長野)
志賀高原 (大規模)
ご存じ日本を代表する巨大スキーエリアである。20もの大小のスキー場が集まったエリアはリフト、コースシャトルバスで結ばれとても全スキー場のコースを1日で回る事はできない。自分の好みのゲレンデを探すのもよし、各スキー場を回るスキーサーカスをするのもよし楽しみも大きなスキー場なのです。またスキー場全体の標高が高いため本州でも指折りのパウダースノーが楽しめるエリアでもあります。スノースポーツを始めたからには必ず訪れたいスキー場である。
56 信越 (長野)
野沢温泉 (大規模)
単体スキー場では北信最大のスキー場である。上部、中緩斜面主体のやまびこエリア、上ノ台エリアから何本かの尾根コースがベースへと落ち込むスタイルのスキー場。殆どの中間コースは上級者オンリーで難易度はかなり高い。コース幅の狭い牛首、広大なコブ斜面のシュナイダーなどはエキスパートの腕の見せ所であろう。36のコース20本のリフトを一日で回るのは相当の体力と技術が必要となる。またベースの温泉街は昔ながらの風情をかもし出しており宿泊してこの巨大なスキー場を制覇してもらいたい。
57 信越 (長野)
さかえ倶楽部 (小規模)
長野県と新潟県の県境に位置する小さなスキー場である。スキー場規模は小さいながらコースレパートリーは豊富。難易度の高いEコース、フラット急斜面のDコース、ワイドな緩斜面Fコースと良質なコースが多いことに驚かされる。滑走している間は一回りも二回りも大きなスキー場に居る錯覚さえ覚えてしまう。当然のごとく混雑が無いのが来場者としてはかなりの魅力。レストランも好きな時に食事ができる。
野沢菜が無料で食べる事ができるのもうれしいポイントである。
58 信越 (長野)
戸隠 (中規模)
戸隠マジックという言葉がこのスキー場にはある。標高は決して高くはないが、内陸部に位置しているためか抜群にいい雪に出会える時が多い。また戸隠の特徴は多彩なコースにがあることに他ならない、尾根の中斜面、ベースのフラット急斜面とコブ斜面、谷の緩斜面。どんなレベルの滑走者でも必ずといっていいほど満足できる。眺望も一級品。戸隠山の荒々しい姿は北アルプスと比較しても決して見劣りはしないパノラマである。蕎麦の戸隠、ゲレンデ内の「めのう」でも手打ち蕎麦を味わうことができることも付け加えておこう。
59 信越 (長野)
ヤマボク (中規模)
ヤマボクというと日本一のロングコース「タコチコース」が有名なのですが当情報局はそのタコチコースよりもむしろ、ヤマボクそのものをお勧めしたい。このスキー場の特徴は何といっても深雪ゾーンの豊富な各コースであろう。林の中、通常コースいたる所に未圧雪のパウダーが存在する。またパウダー一辺倒かというとカービング向けの整地バーンもしっかり用意されており基礎系スキーヤーもかなり楽しめる。緩斜面のフラットバーンも充実しておりバランスが取れたスキー場と言えるでしょう。行かないのが勿体ないスキー場である
60 信越 (長野)
ブランシュたかやま (中規模)
蓼科白樺湖エリアでスキーヤーから絶大な支持を得ているのがこのブランシュたかやまである。スキー場は縦に長いく中斜面の割合が非常に高い。雪は人工と自然降雪のミックスで程よく締まった雪面は滑走性も高くロングターン向き。またキッズエリアの充実振りは凄い、一般滑走者と上手い住み分けができており危険性も殆ど無い。レストラン「バウム」の存在も忘れてはならない。メニュー数の多さは日本一の数かもしれない。味も定評がありお勧めできる。尚、重このブランシュたかやまは今では珍しいスキー専用である。
61 信越 (長野)
白馬五竜・HAKUBA47 (大規模)
白馬エリアでの人気NO1のスキー場である。スキー場としては2ヶ所となるが滑り込みが可能でリフト券に至っては共通券しか販売されておらず、もう一つのスキー場として考えていい。ファミリーやスキーヤーに人気のある五竜。片やボードパークが充実している47、住み分けが非常に上手くいっている例であろう。両スキー場からのパノラマも見事に尽きる。五竜岳から八方尾根に至るまで後立山連邦が屏風のようにそそり立つ姿は圧巻。施設も整ったスキー場に是非とも足を運んでもらいたい。
62 信越 (長野)
白馬八方尾根 (大規模)
日本を代表するスキー場である。その難易度は日本屈指で標高差1071mをダイレクトに滑走できるスキー場は他にない。全コースは中斜面か急斜面で初級者が滑れるゲレンデは一部に限られる。そんな難易度の高いゲレンデには各地の猛者が集まり黙々と難斜面を攻略していく姿は見ているだけでも圧巻。施設面での不備は昔から言われており、他のリゾート系スキー場からは想像のつかない内容であるが(まともな更衣室さえない)滑りのみを楽しむ者にとっては二次的要因に過ぎないのであろう。硬派な八方尾根である。
63 信越 (長野)
栂池高原 (大規模)
栂池といって思い出されるのは巨大な緩斜面、鐘のなる丘を思い浮かべる方々も多いだろう。確かに栂池を代表するゲレンデではあるが、栂池の魅力はそれだけではない。変化に富んだ中斜面のロングコース「ハンの木」パウダーの「栂の森」、フラット急斜面の「チャンピオン」、コブの「馬の背」と魅力のコースは多々存在する。また白馬岳を見上げるロケーションも良い。アクセス面(駐車場含む)でやや難はあるがそれを差し引いても魅力は尽きないスキー場である。